「空飛ぶクルマ」有人飛行イベント
「空飛ぶクルマ」の有人飛行実証が、淡路市夢舞台サスティナブル・パークで、2024年3月10日(日)で実施されます。
空飛ぶクルマとは、電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運行形態による空の移動手段で、2025年大阪・関西万博での実用化を目指しています。
万博会場と淡路島を結ぶ路線も候補の一つになっており、2025年には淡路島と大阪万博が「空飛ぶクルマ」で結ばれる可能性も高いようです。
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今回の実証では、E-hang社製の機体(EH216)を使い、飛行の安全性の技術的検証が行われます。
屋外スペースで、パイロットが搭乗せず、検査員のみが搭乗して、遠隔操作で空飛ぶクルマを飛行させるのは、関西圏では初めての取り組みとなります。
当日は、駐機中の機体への試乗体験や写真撮影ができるほか、「空飛ぶクルマ」に関するグッズ販売やパネルの展示も行われます。
イベントの内容
- 有人飛行実証についての説明
- 有人飛行実証(無人1回→有人1回)
- 駐機中の機体における試乗体験および記念撮影
※天候や機体の状況により、飛行スケジュールは変更または中止になる可能性があります
機体スペック
使用機体:EH216 EHang社製(Nasdaq:EH)
定員:2名
航続距離:30km
重量:430kg
最高速度:130km
当日の様子
当日は、無人飛行の後、2名を乗せての有人飛行のフライトが実施されました。
サスティナブル・パークから垂直上昇して、明石海峡公園方面に向かいます。
フライト時間はそれぞれ5分ほど。電気で稼働しており、非常に静かですね。
機体がやや前傾になることから、シートは少し上向きに設置されているようです。
機体の中は非常にシンプルです。無操縦なので、ハンドルなどもなく、モニターだけが置かれています。
イベント概要
開催日:2024年3月10日(日)
時間:14:00~15:00
場所:淡路市夢舞台サスティナブル・パーク
住所:淡路市夢舞台1997番2、1番57