NAMI NO OTO BREWING
ナミノオトブルーイング
淡路島の西南部・慶野松原に2023年2月、新たにクラフトビール醸造所「NAMI NO OTO BREWING(ナミノオトブルーイング)」がオープン予定です。
現在、開業に向けて準備中で、クラウドファンデイングで支援を募集中です。
代表兼ヘッドブルワーの河野さんが、農家や生産者とのつながりを大事に考える中で思い描いたのが、「⾷事に合う」ビールではなく、「⾷材を活かす」ビール!
淡路島は、かつて御食国(みけつくに)と呼ばれ、現在も食の宝庫。さまざまな農作物が栽培され、漁業・畜産業も盛んな場所です。
ビールづくりに欠かせない大麦や小麦をはじめ、クラフトビールに合うフルーツなど、ビールを美味しくするための食材から、淡路牛・玉ねぎ・淡路島牛乳から作ったチーズ、海鮮など、ビールに合わせる食材も豊富に揃います。
メニューは、なるとオレンジのピールを使ったホワイトビールや、都美人酒造の麹を使ったブリュットヘイジーIPA、フルーティーで香り豊かなIPA、ライトなボディのセッションIPAなど、4種類が主軸でラインナップされるようです。
淡路島の豊富な食材を使えば、ビールのアイデアはいくらでも広がっていきそうです。
淡路島の恵みを活かしつつ、 麦芽カスは肥料や飼料としてその土地へ還す、そして地域の人々とともに作り上げていく、そんな地域循環型のビール作りを目指している「NAMI NO OTO BREWING(ナミノオトブルーイング)」。
淡路島のクラフトビールと言えば、AWAJI BREWERY(アワジブリュワリー)のAWAJI BEER(あわぢびーる)が有名ですが、新たな淡路島クラフトビールの誕生、待ち遠しいですね。是非飲み比べしてみたいですね。
ナミノオトブルーイングのビール
ナミノオトブルーイングのビールは、以下の4種類がラインナップ。
なるとオレンジ ベルジャンホワイト
ベルギーが発祥のホワイトビール。森果樹園の希少な「なるとオレンジ」を使用することで、爽やかな香りとほんのりと苦み・スパイシーさが広がる味わいが楽しめるビール。
オニオンスライスやお刺身などともよく合いそうですね。
ブリュットヘイジーIPA
淡路島の日本酒醸造所「都美人酒造」の麹を使用してつくるブリュットヘイジーIPA。
ドライで爽やかな口当たりに、トロピカルフルーツのような香り、さらに麹の旨味がプラスされた独特な味わいが楽しめるビール。
THE WEST COAST
ホップの豊かな香りや苦みを十分に感じながら、柑橘系のフルーティーな香りが際立つIPA。
定番のIPAがどんな仕上がりになっているか、まずは1杯目はコレですね。
SESSION!!
アルコール度数低めのライトなボディのセッションIPA。
軽い飲み口のフレッシュなビールなので、IPAの苦みが苦手な方にも、このセッションIPAなら飲みやすいのではないでしょうか。料理と一緒にいただきたいですね。
店舗情報
住所:兵庫県南あわじ市松帆古津路714-1