淡路島の船乗りたちが着ていた「ドンザ」とは?
かつて淡路島の船乗りたちが着ていた、藍染の刺し子着「ドンザ」。
藍で染めた木綿布を数枚重ね、刺し子をあしらった衣服で、江戸後期から昭和初期を中心に、漁師着や晴れ着として使われました。
しかし、近年では使われることがなくなり、地元の漁師でも知る人が少なくなっています。
一見すると昔の服ですが、そこには当時の淡路島の暮らしが詰まっています。海で働く人たちがどんな服を着ていたのか。どんな仕事をして、どんな地域で暮らしていたのか。ドンザをきっかけに、そんな島の歴史が見えてきます。
そんなドンザをテーマにしたイベント「どんざフェス」が、2026年10月12日(月・祝)に、北淡震災記念公園の「AWAJI EARTH MUSEUM」で開催されます。
当日はドンザの展示だけでなく、藍染や刺し子の体験、淡路島のしごと唄LIVE、紙芝居、地域の歴史を語るトークなども予定されています。
昔の淡路島を知る人も、これまでドンザを知らなかった人も楽しめるイベントです。
「ドンザ」ってどんな服?

ドンザは、淡路島の船乗りたちが身につけていた防寒着で、藍で染めた木綿布を数枚重ね、刺し子をあしらった衣服です。
海の仕事は、もちろん楽なものではありません。そんな仕事で使われていたドンザには、布を重ねたり刺し子をほどこしたりして、丈夫にする工夫がありました。
また、単なる作業着ではありません。仕事着として使われる一方で、晴れ着としても着られていたといいます。
今回のフェスでは、個人所有の貴重なドンザ3着が展示される(5日~12日)ほか、北淡歴史民俗資料館が所蔵するドンザも展示される予定(11日午後~12日)です。
藍染や刺し子のワークショップも開催
展示を見るだけでなく、実際に手を動かして体験できるワークショップも開催されます。
※いずれも数量限定です。
藍染体験
ハンドタオルを藍染して、自分だけの一枚を作ります。
時間:10:00~16:00
参加費:1,000円
刺し子体験
刺し子柄の缶バッジ(ヘアゴム付き)を作ります。
時間:14:00~16:00
参加費:500円
しごと唄や紙芝居で、淡路島の昔を知る
淡路島に残る漁や糸繰りなどの「しごと唄」が、和太鼓の演奏とともに披露されます。
演奏では、淡路島で活動する天然素材の衣Amanaのデザイナーが、ドンザを現代的にアレンジした「現代版どんざ」を制作。演奏者がその衣装を身につけ、和太鼓を演奏します。
また、淡路島の西海岸地域にゆかりのある3つのお話を、紙芝居や絵本で紹介。旧北淡町の歴史文化や、北淡地域の出稼ぎ文化、ドンザについて語るトークも開催されます。
AWAJI EARTH MUSEUM

「AWAJI EARTH MUSEUM(アワジ・アース・ミュージアム)」は、2025年3月20日(木祝)北淡震災記念公園にオープンした自然体験型ミュージアム施設です。施設内には、カフェ・レストランやショップ、お土産コーナーもあります。
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【AWAJI EARTH MUSEUM】自然体験型ミュージアム施設が北淡震災記念公園にオープン
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どんざフェス 開催概要

開催日: 2026年10月12日(月・祝)
時間:10:00~16:00
料金:入場無料
場所:AWAJI EARTH MUSEUM(北淡震災記念公園内)
住所:兵庫県淡路市小倉177-3





