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あわじグリーン館の温室で春の花々を満喫!「スプリングガーデン」開催

あわじグリーン館の温室で春の花々を満喫!「スプリングガーデン」開催

あわじグリーン館でスプリングガーデン

淡路夢舞台公苑温室あわじグリーン館で、2023年3月18日(土)から5月14日(日)までの期間で、春を告げる花々で館内を飾る「スプリングガーデン」が開催されています。

日本最大級の温室が春ならではの見ごろの植物でいっぱいになります。

2ヶ月にわたる開催期間中、前半と後半で見ごろの花も変わり、イベント前半には高さ2mを超えて花を咲かせる「エキウム」を中心に、イベント後半からは、翡翠色が鮮やかな「ヒスイカズラ」が見ごろを迎えます。

日本の気温では栽培が難しく、また大型になることから一般家庭ではなかなか見ることができない植物を、温室内でじっくりと観察することができます。

珍しい花々を中心に、春の花々をたっぷり満喫することができますよ。

エキウム・ウィルドプレティ

エキウム・ウィルドプレティ

高さ2mを超えて花を咲かせることから、“タワー・オブ・ジュエルズ(Tower of Jewles:宝石の塔)”とも称される「エキウム・ウィルドプレティ」。

エキウムの名は古代ギリシャ語のエキス(マムシの意)に由来していて、種子がマムシの頭のように見えるからと言われているようです。※諸説あり

「スプリングガーデン」では、「エキウム・ウィルドプレティ」と「エキウム・ピニナナ」の2品種のエキウムを見ることができます。

ヒスイカズラ

ヒスイカズラ

後半は「ヒスイカズラ」が見ごろになってきます。

「ヒスイカズラ」は、フィリピン原産の熱帯つる性植物で、宝石の翡翠(ひすい)のような花色をしていることから名付けられています。

ヒスイカズラの説明

鮮やかな花色と独特なフォルムが特徴的です。

なかなか実物を見る機会はないので、是非ゆっくりと観察してみてください。

ジュラシックツリー

生きた化石「ジュラシックツリー」

生きた化石と言われる世界最古の種子植物「ジュラシックツリー」も展示されています。

絶滅したと考えられていたのですが、1994年にオーストラリアで自生が発見されました。

2億年前からほとんど姿が変わっていない植物で、ジュラ紀には恐竜がこの植物を食べていた可能性があるみたい。そう聞くと壮大ですね。

ガーデンキャッスル

ガーデンキャッスル

グリーン館のシンボル「ガーデンキャッスル」もカラフルな花々に囲まれ、春らしい装いになっています。

後半には、淡路島の色とりどりのカーネーションなども展示され、花いっぱい春爛漫の庭が楽しめます。

チュウキンレン

チュウキンレン

アトリウムの先、出口近くで面白い花を見つけました。

「チュウキンレン」という中国の花で、中国名は「地涌金蓮」。その名のとおり、蓮のような金色の花が地面から湧き出ているように生えています。

実は、花のように見えている部分は苞(ホウ:花弁状の葉)で、根元に小さく見えているのが本当の花なんですって。いろいろな花がありますね。

開催概要

開催日:2023年3月18日(土)~5月14日(日)
時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
料金:大人750円、シルバー370円、高校生以下無料
場所:あわじグリーン館

※団体割引あり

淡路夢舞台公苑温室あわじグリーン館

日本最大級の温室植物園「あわじグリーン館」

日本最大級の温室植物園「あわじグリーン館」

営業情報

  • 開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
  • 休館日:年2回
  • 駐車場:淡路口駐車場357台、海岸南駐車場158台、夢舞台地下駐車場600台
  • 駐車料金:普通車500円~、自動二輪100円
  • 住所:兵庫県淡路市夢舞台4

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アクセス

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道・淡路IC~国道28号線(5分)
・神戸淡路鳴門自動車道・東浦IC~国道28号線(5分)

高速バスでのアクセス

「淡路夢舞台前」で下車

ジェノバラインでのアクセス

​岩屋港から路線バスで「淡路夢舞台」で下車

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