あわじ花さじきの菜の花が見ごろ
淡路島の北部、海を望む丘陵地にある花の名所「あわじ花さじき」で菜の花が見ごろを迎えています。
園内には約100万本の菜の花が植えられていて、例年1月下旬の早咲き菜の花から始まり、4月中旬まで楽しむことができます。
3月上旬~4月上旬に迎えるピーク時には、大阪湾を背景に、高原を覆いつくすような黄色の絨毯(じゅうたん)が広がります。
黄色の絨毯のような菜の花畑
15ヘクタールもある広い園内に、標高298~235mの海に向かってなだらかに広がる高原に菜の花畑が広がります。
周りを菜の花に囲まれ、まさに黄色の絨毯のようです。
今日は残念ながら曇り空でしたが、晴れていれば、バックの大阪湾と菜の花畑のコントラストは最高にきれいなんですよ。
どこで写真を撮ってもインスタ映えしそうですね。
テラス館に近い場所は人が多いですが、南側の「癒しの花園」を少し下ってくると人もまばらになってきます。
静かに花を観賞したい方やゆっくり撮影を楽しみたい方はこちらがおすすめです。花の高さも低く、菜の花に中に立っているだけでもフォトジェニックです。
牧草に巨大な地上絵「アースワーク」
菜の花畑の奥にある牧草地には、牧草を刈り込んだ巨大な地上絵「アースワーク」が描かれています。
「アースワーク」は2008年から始まった取り組みで、毎年「アースワークデザインコンテスト」によって選ばれたデザインが描かれる花さじきの名物でもあります。
今年のアースワークは『ウキウキワクワクたのしいな』。
菜の花畑の先の大きな笑顔は、見ているだけで和やかな気持ちになります。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」の舞台
あわじ花さじきの菜の花畑は、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」(2015年9月28日~2016年4月2日放送)の最終回ラストシーンの舞台としても有名です。
波瑠さん演じるあさが亡くなった夫・新次郎(玉木宏さん)と再開するあの感動シーンを思い出す方も多いのではないでしょうか。
歓びの庭の花壇
季節に応じて菜の花以外の花も楽しめます。
この日は歓びの庭の花壇もきれいでした。ビオラの紫が目を引きますね。
展望台
今日は菜の花越しに展望台(テラス館)を見上げてみました。
屋上の展望台からは、菜の花畑や大阪湾を見渡すことができ、またちょっと遠いですが明石海峡大橋も見ることができます。
あわじ花さじきの情報
営業情報
- 営業時間:9:00~17:00(最終入園 16:30)※季節により開園時間変動
- 入場料:無料
- 定休日:年末年始
- 住所:兵庫県淡路市楠本2805-7
- 駐車場:200円(乗用車200台)※春秋は臨時駐車場あり
アクセス
車でのアクセス
・神戸淡路鳴門自動車道・淡路IC~県道157号線(約12分)
・神戸淡路鳴門自動車道・東浦IC~県道157号線(約10分)
高速バスでのアクセス
東浦バスターミナルからタクシー(約5km)
※時期によっては「あわ神あわ姫バス 北部観光周遊回り」あり
ジェノバラインでのアクセス
岩屋港からタクシー(約9km)
※時期によっては「あわ神あわ姫バス 北部観光周遊回り」あり
「あわ神あわ姫バス 北部観光周遊回り」の情報・ルートはこちらの記事をご覧ください。
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