大鳴門橋に自転車道が整備される?
兵庫県・淡路島南あわじ市と徳島県鳴門市を結ぶ全長1.6kmの大鳴門橋。
以前から話題に上がっている自転車道の整備について具体的な話が出てきました!
兵庫県の斎藤元彦知事が10月7日に大鳴門橋を視察して、徳島県と連携して検討している自転車道の整備について、来年2023年度の工事着工を目指したいとの発言があったようです。
同日、徳島県の飯泉嘉門知事からも、2023年度の事業着手を見据え兵庫県など関係機関と連携していくとの発言があり、自転車道整備の道筋が立ってきました。
大鳴門橋の下層部を活用
大鳴門橋は、2層構造になっていて、上層部には高速道(神戸淡路鳴門自動車道)が通り、下層部は将来の電車開通を想定した空洞になっています。
この空洞の一部を利用して、幅4メートルのアスファルト舗装を施し、両側に高さ2.5メートルの防護柵を取り付ける計画なのだとか。
自転車道が開通すれば、淡路島を経由して四国を自転車で周ったり、四国からもアワイチに挑戦したり、楽しみが一気に広がります。
自転車だけでなく、高速道で大鳴門橋を渡ることのできない小型二輪の通行もできるようになるといいですね。
渦潮を見下ろす自転車道
大鳴門橋の通る鳴門海峡は渦潮が有名。
自転車道から鳴門の渦潮が見下ろすことができれば、いい観光スポットになります。
「道の駅うずしお」の建て替えや展望台の整備、サイクリスト向けのアクセス道路など周辺の整備も進められているようです。
福良エリアを含めて、観光地としても一気に活性化しそうです。