大野地区「菜の花迷路」
春の風物詩!今年も洲本市大野地区で菜の花迷路が開催されています。
地元の農家の皆さんの手作り。約20万本が咲く菜の花畑が巨大な迷路になっています。
もともと菜種油を採るために育てられた菜の花は、観賞用のものと比べ大きく育ちます。
小さな子どもさんには、自分の背丈以上の菜の花の壁に囲まれた迷路を楽しめます。
コース途中には竹のトンネル、ゴール前にはかわいいフォトスポットも用意されています。
地元産の菜種油やそうめん職人による手延べパスタの販売もあります。
期間中の土日には、地元産の菜種油を使ったフライドポテトの試食もあります。
迷路は無料で楽しめます。
2024年の菜の花迷路の開催は、2024年3月24日(日)から4月7日(日)まで。
20万本の菜の花畑に迷路が登場
約20万本の菜の花畑に迷路のコースが用意されています。
この菜の花迷路は、2015年の「淡路花博2015花みどりフェア」に合わせて初めて作られました。子どもたちに好評だったことから2017年に復活し、今も続く人気のイベントになりました。
コースにはマットが敷かれているので、子どもさんも足を取られる心配もなく、足元も汚れません。
コースの途中には、竹で作られたトンネルもあります。
大人の高さだと周りを見ることができますが、小さな子どもだと菜の花が目の高さ以上にあって、意外と迷ってしまいます。
ゴール前にはかわいいフォトスポットもあります。記念写真を1枚パシャ!
迷路はこんな感じです。毎年コースが変わるので、毎回新鮮に楽しめますよ。
菜種油や手延べパスタも売ってます
迷路の前に案内所があり、地元産の菜種油も売られています。
この地区の菜の花は、菜種油を採るために、大きく育つ品種が植えられているそうです。
確かにここまで高く育てば迷路にはぴったりですね。
「手延べ屋 ひらのさんの淡路島ぱすた」
そうめん職人の手仕事によって手延べで作られた珍しいパスタも売っていました。
地元淡路島の、「淡路島の藻塩」や「菜の花の恵み」も使用されています。
パスタなのに、茹で時間は90秒。乾麺なんですが、生パスタのようなもっちり食感が楽しめるそうです。
千山もきれいに見えます
この場所は、洲本八景の一つとなっていて、千山を見るベストスポットです。
千山は別名「淡路富士」。小さいながらも裾野が広がった富士山に似た美しい山容です。
千山は、伊弉諾(イザナギ)と伊弉冉(イザナミ)の二神が、国生みの際に、最初に創った山ということから「千山」と名付けられたと言われています。
山頂にある「千山千光寺」は、「日本最初峰」という国生み神話ゆかりの、淡路島でも屈指のパワースポットです。
見どころも多く、静かな雰囲気で、ゆっくりとお詣りができる素敵な場所なので、機会があれば行ってみてください。
山頂からの景色も洲本八景(「千山を望む」)に選ばれていて、眼下に広がる絶景を楽しむことができます。
【千山千光寺】国生みで最初に創られた山にある淡路島屈指のパワースポット
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駐車場
菜の花迷路の手前に駐車場が用意されています。
けっこう広いのですが、週末などで駐車できない場合は、ちょっと離れますが、消防センター陽だまり館、または大野小学校(土日祝日のみ)にも駐車できます。
大野地区菜の花迷路
開催日:2024年3月24日(日)~4月7日(日)
時間:10:00~16:00
料金:無料
住所:兵庫県洲本市大野133
駐車場:あり(無料)