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舞台裏ツアーも楽しい!淡路人形座で伝統芸能「人形浄瑠璃」を体験(南あわじ市福良)

2022年3月1日

舞台裏ツアーも楽しい!淡路人形座で伝統芸能「人形浄瑠璃」を体験(南あわじ市福良)

淡路人形座で伝統芸能「人形浄瑠璃」体験

福良にある淡路島人形座で「人形浄瑠璃」を体験レポートします。

人形浄瑠璃は、淡路島で500年の歴史をもつ伝統芸能なんです。

淡路人形座は、人形芝居(人形浄瑠璃)を常時上演する、淡路島で唯一の専用劇場です。

太夫の語りと三味線や太鼓に合わせて人形が舞台上で表情豊かにお芝居をします。

伝統芸能というと堅苦しいように感じますが、実際に見てみると、肩の力を抜いて楽しめる娯楽になっています。

舞台裏を見学できるバックステージツアー、人形実演など見どころもいっぱい!

人形の表情や動き、語り、演奏を是非その場で体験して欲しいと思いますが、今回は淡路人形座の見どころや楽しみ方をご紹介します。

淡路島人形浄瑠璃とは

人形浄瑠璃は、「太夫(語り)」「三味線」「人形遣い」の3つが合わさった、淡路島を代表する伝統芸能。

もともとは豊作や豊漁を祈願する神事から発展した人形芝居です。

500年以上の歴史を誇る伝統芸能で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

「淡路人形座」は道の駅福良に隣接

淡路人形座

「淡路人形座」は、淡路島・南あわじ市の「道の駅福良」に隣接する場所にあります。

目立つ建物なので見逃すことはありません。

有名な建築家・遠藤秀平氏の設計、曲線を活かした独特な形をした建物です。

上から見ると人形の頭の部分「かしら」に見えるようなデザインになっているのだとか。

1階部分は駐車場になっています。

入口は2階です

それでは中に入りましょう。入口は階段を上がって2階から。

階段の裏手にはエレベーターもあるので車椅子でも安心です。

売店

受付横には売店も。他の場所には置いてない人形座オリジナル商品もあり、アロマやお香なども充実しています。

過去にタイムスリップしたような劇場

劇場に向かいます

受付が済んだら劇場に向かいます。提灯がいい雰囲気。

入口では座員の皆さんが迎えてくれます。

入る直前に隠れたパワースポットがあるのですが、そちらはまた後ほど。

おひねり紙

入口にはおひねり紙もおかれています。

これに小銭を包んで舞台の最後に投げ込むことができます。(もちろん任意です)

劇場の中

劇場の中も雰囲気があります。まるで過去にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。

思ったよりも大きな劇場で、170席くらいあるようです。

車椅子用のスペースも用意され、バリアフリー対応になっています。

淡路人形浄瑠璃に関する展示

席の後方には、淡路人形浄瑠璃に関する展示が並んでいます。

人形の構造や、かしら(人形の頭部)の動く仕組みなどを知ることができます。

かしら(人形の頭部)の中

かしらの中も公開されていて、目やまゆげ、口、首に紐が繋がっているのが分かります。
これで表情をつくるのは相当にテクニックがいりますね。

バックステージツアー

バックステージツアー

公演の前にバックステージツアーがあります。スリッパに履き替えて舞台に上がります。

人形浄瑠璃の人形にも近づけます

人形に近づいてじっくり観察したり、一緒に写真撮影ができます。
真ん中の戎様は本日の公演の主役です。意外とスリム?

太夫が使う床本

太夫(語り手)の方が、床本(台本のようなもの)を見せてくれました。

100年以上も前、明治時代に書き写された本を今も大事に使っているのだとか。

毎日使って空気に触れていることでカビにならないといったことや、赤字で語り方(コツ)が書かれている、など興味深いお話で「へぇー」があふれます。

高下駄を体験

客席からは分かりませんでしたが、舞台は船底と呼ばれる構造になっていて、一段窪んだ段差になっています。

この船底で人形遣いが使う高下駄を実際に履いてみる体験もできます。

太夫と演奏をする方の座る舞台袖

客席からも見えていた、舞台袖の太夫と演奏者の座る床を見学。

演奏は、普段は三味線なのですが、今回の演目では太鼓が使われるようです。

これでバックステージツアーは終了。いいものが見れました。これだけでも大満足!

人形実演

人形実演

続いては人形の実演です。喜怒哀楽を表し方など、人形の動きに合わせて一つ一つ説明をしてくれます。

女性が一瞬で鬼に変わる様子も紹介されていましたが、これもなかなか面白い!。

3人遣い

3人で1体の人形を動かす3人遣い。

かしら(頭部)と右手の担当、左手の担当、足の担当とそれぞれの担当があり、3人で息の合わせた動きで人形に命が宿ります。

動きが妙にリアルで、人形とは分かっていながらも、本当に生きているように感じてしまうから不思議です。

戎舞(えびすまい)

戎舞(えびすまい)

今日の公演は「戎舞(えびすまい)」という縁起のいい演目。

福の神である戎様が、お酒を飲み、太鼓の音に合わせて踊りながら、皆の幸せを願って祈るというもの。

「もう一献いたそうかい」の言葉で拍手!観客も一緒になって楽しめます。

酔った戎様が舟に乗り、大きな鯛を釣りあげて、めでたし、めでたし。

ストーリーは単純明快なので、子どもでも楽しめるような内容です。

最後に、舞台の襖を開くと次々背景が変わり、遠近法を使って奥へ奥へ進んでいくように見える「大道具返し」という舞台からくりの演出で終演。

戎様と記念撮影

戎様と記念撮影

公演後には戎様と記念撮影もできます。戎様と一緒に写真を撮っていいことがあった方も多いみたいですよ。宝くじが当たったという方が続出しているとかいないとか。

隠れたパワースポット

隠れたパワースポット

劇場に入る手前左手に小部屋があり、実はここは隠れたパワースポットなんです。

淡路人形浄瑠璃の守護神である「戎神(えびすしん)」「道薫坊(どうくんぼう)」「百太夫(ひゃくだゆう)」の3神が祀られています。

ご利益があるみたいなので、戎様と写真を撮った後にでも是非寄ってみてください。

淡路人形座の営業情報・アクセス

営業情報

  • 開演:10:00 11:10 13:30 15:00(定時公演)
  • 定休日:水曜日・年末年始、ほか不定休あり
  • 料金:大人1,800円、中高生1,300円、小学生1,000円、幼児(3歳以上)300円
  • 所要時間:約45分(演目により変更あり)
  • 駐車料金:無料(乗用車25台)
  • 住所:兵庫県南あわじ市福良甲1528-1

アクセス

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原IC~(15分)
・神戸淡路鳴門自動車道・淡路島南IC~(12分)

高速バスでのアクセス

「福良バスターミナル」からすぐ

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