沼島・山ノ大神社
山ノ大神社(やまのおおじんじゃ)は、淡路島南部の離島「沼島」にある神社です。
山の中にずらりと鳥居が続く光景はすごく神秘的。鳥居は日に焼けて少し黄色く変色していたり、中には倒れている鳥居もあり、不思議な雰囲気があります。
大々的に観光案内されているわけではなく、訪れる観光客も少ないので、沼島の中でも、ちょっとした穴場的なスポットになっています。
少し急な坂道を登って行くので健脚の方向けですが、上立神岩に行く途中から寄り道で行けますので、元気があれば行ってみてください。
山ノ大神社の行き方
山ノ大神社は、淡路島・南あわじ市の土生港から沼島汽船に乗って渡った沼島にあります。
沼島への行き方はこちらの記事を参考にしてください。
淡路島・沼島への行き方(土生港⇔沼島港)車・バスでのアクセス方法
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沼島に渡ったら、沼島港の近くにある「おのころぬしマップ」を見て出発!
沼島港の前にある、こちらの公園からスタートです。主だった観光スポットの看板が出ています。
漁港沿いに5分ほど歩くと「上立神岩」の看板が見えてくるので左に曲がり、上立神岩の方面に進みます。
上立神岩を目指して10分ほど進むと「沼島灯台まで1.3km」の看板が出てくるので、看板に従い左に曲がり山道を登ります。
曲がらずに、進んできた道をそのまま真っすぐ進むと少し先に上立神岩があります。
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急坂を登ります
看板のあった分岐を入ると山道になります。
地面は整備されているので歩きやすいですが、急な坂が続きます。
登れど、登れど、何も出てこない、そんな時間がしばらく続きます。
10分から15分ほど歩くと、ようやく鳥居が見えてきました。
山の中に鳥居が並びます
左側にも通れる道があるのですが、鳥居の下も比較的踏みしめられているようなので、鳥居の中を進みます。
山の中にずらりと鳥居が続く光景はすごく神秘的です。
鳥居は日に焼けて少し黄色く変色していたり、中には倒れている鳥居もあり、不思議な雰囲気があります。
そして、鳥居のトンネルを抜けた先には、
山ノ大神社に到着
「山ノ大神社」に到着しました!山の中に立派な神社です。
ちょうど神社の上から光が差し込んで、幻想的な風景になっています。
正式名称は鐵王稲荷神社で、地元では山の神さんと呼ばれて親しまれています。
地元漁師さんたちが「海上安全」「四季豊漁」を祈願し、今でも毎年、成人の日頃にお餅を投げる行事が行われているようです。
時期的なものか、拝殿は閉まっていたので、外からお参りだけして神社を後にしました。
山ノ大神社の概要
時間:いつでも見学可能
料金:無料
住所:兵庫県南あわじ市沼島
アクセス:沼島港から徒歩で約30分
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