沼島への行き方(渡り方)
淡路島南部にある離島「沼島(ぬしま)」は、国生み神話に登場する「おのころ島」だという伝説が残る島です。
海から突き出した矛先のような巨大な奇岩「上立神岩」や、イザナギ・イザナミを祀る、その名もずばりの「おのころ神社」など、超パワースポットをはじめ、沼島八幡神社、弁財天神社、さや状褶曲など、見どころがいっぱいの島です。
まだまだ知られていない穴場的な島ですが、パワースポットあり、観光あり、グルメあり、自然あり、の超おすすめスポットです。
淡路島の土生港(はぶこう)から沼島汽船に乗って10分。ちょっとした船旅も楽しめます。
是非訪れて欲しい沼島。今回は行き方(渡り方)や土生港までのアクセス方法などを分かりやすくご紹介します。
土生港・灘ターミナルセンター
沼島へは、淡路島南部にある土生港(はぶこう)から出ている沼島汽船に乗って行きます。
こちらの「灘ターミナルセンター」でチケットを購入します。
ターミナルセンターに入って右奥にある黄色い受付でチケットを購入します。
片道だけでも購入できますが、往復で買うと割引になるので、通常は往復チケットを購入することになります。
料金(運賃)
片道:大人480円 子供240円 手荷物280円
往復:大人920円 子供460円
※障がい者割引、団体割引等あり
チケットは、現地でのみ発売されており、ネット等での購入はできません。
また、乗船する便の予約はできません。
往復チケットの場合、往路分は発券当日のみ有効、復路分は8日間有効です。
自転車は乗船できる?
車やバイクの乗船はできませんが、自転車は手荷物として輪行できるようです。
ただし、島内は平地部分が少なく、観光地も斜面や階段で行く場所が多いので、自転車で行くメリットはあまりないかもしれません。
時刻表
土生港と沼島港を結び、1日10往復で便が運航しています。乗船時間は約10分。
早朝から夕方まで1日中運航しているので日帰り観光にも便利です。
淡路島 → 沼島 | 沼島 → 淡路島 | ||
土生発 | 沼島着 | 沼島発 | 土生着 |
- | - | 6:20 | 6:30 |
7:00 | 7:10 | 7:25 | 7:35 |
7:50 | 8:00 | 8:30 | 8:40 |
9:00 | 9:10 | 9:50 | 10:00 |
10:30 | 10:40 | 11:20 | 11:30 |
11:55 | 12:05 | 13:20 | 13:30 |
13:50 | 14:00 | 14:40 | 14:50 |
15:10 | 15:20 | 15:50 | 16:00 |
16:30 | 16:40 | 17:40 | 17:50 |
18:05 | 18:15 | 18:30 | 18:40 |
19:00 | 19:10 | - | - |
最新の時刻表、当日の運航状況はこちらのページでご確認ください。
沼島汽船 ー 運航状況・予定 | 兵庫県南あわじ市~沼島~
沼島行のりば
灘ターミナルセンターのすぐ前に沼島行きの乗り場があります。
「しまちどり」と「しまかぜ」という2種類が運航していて、今回乗る船は、こちらの「しまちどり」。わりと大型の船ですね。
帰りはこちらの「しまかぜ」に乗船しましたが、大きな違いはないようです。
船着き場でチケットを渡していよいよ乗船!10分ほどの船旅が始まります。
写真は、他のお客さんが降りるのを待って撮ったのでガラガラに見えますが、実際にはかなりの人数が乗っていました。
平日なのでほとんど乗船者がいないと思っていたのですが、思った以上に人気のようです。
船は74席ありますが、大人数の団体さんもいて、ほぼ席は埋まっているようでした。
確かに、人が少なければ1日10往復も便を出せないですからね。
沼島に到着
10分ほど乗船して、沼島に到着しました!あっという間ですね。
この「沼島ターミナルセンター」を起点に、いろいろな観光地を訪れてみてください。
土生港までのアクセス方法
沼島汽船の出港している土生港までのアクセス方法もご紹介します。
車の場合
車の場合は、神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原ICからアクセスします。
西淡三原ICを降りたら左折して、「南淡 三原」方面に県道31号を進みます。
国道28号を過ぎると、県道76号に変わるので、そのまま真っすぐ「灘 阿万」方面へ進みます。「沼島行乗船場」が見えたら右折して、乗り場に到着です。
渋滞がなければ、西淡三原ICから30分~35分ほど。
カーナビの場合、「土生港」とすると、広島県因島にある土生港が案内されるケースがあるので要注意です。住所で設定するか、「沼島汽船」「灘ターミナルセンター」などで設定してみてください。
住所:兵庫県南あわじ市灘土生1-10
洲本温泉に宿泊している場合は、県道76号を真っすぐ進めば、そのまま乗り場に到着します。通常45分~50分ほど。
県道76号は、西淡三原ICからも、洲本温泉からも、カーブ坂道の続く区間があり、運転には十分注意してください。
バスの場合
沼島汽船の乗り場まではバスでもアクセスすることができます。
高速バス「陸の港西淡」「洲本BC」バス停から、乗り換えでそれぞれコミュニティバスが運行されています。
陸の港西淡の場合
高速バス「陸の港西淡」バス停下車、南あわじ市コミュニティバス(らん・らんバス すいせん号)に乗り換え、「沼島汽船場前」下車すぐ。(約1時間)
洲本BCの場合
高速バス「洲本BC」バス停下車、洲本市コミュニティバス(上灘・沼島線)に乗り換え、「沼島汽船場前」下車すぐ。(約1時間)
駐車場
灘ターミナルセンターの北側に駐車場があります。
1日(24時間最大)で500円。44台ほど停められるので、満車で停められないといった心配はなさそうです。
現時点では、支払は現金のみ。クレジットカードなどには対応していないようです。
駐輪場
自転車やバイクは、灘ターミナルセンターの南側にある駐輪場に停められます。
注意点としては、時期によってはツバメの巣があるので、フンが落ちてこない場所を選んで停めるか、可能ならカバーをしておきましょう。
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