海の展望広場に1ヶ月限定の水族館がオープン
淡路島・南あわじ市阿那賀の「海の展望広場(魚彩館)」で、期間限定の水族館がオープンします。
高知県の桂浜水族館との共催で、移動水族館「淡路島まるやま水族館」が2024年9月15日(日)から10月6日(日)までの期間で開催されます。
今年2月に1日限定で開催されましたが渋滞が起きるほどの大盛況でした。今回は開催期間が約1ヶ月間に拡大され、展示内容もさらにパワーアップします。
今回もウミガメをはじめ、いろいろな魚がやってきます。人気のチンアナゴやコツメカワウソも新しく登場します。
釣り堀やウミガメのエサやり体験、お魚タッチプール、ドクターフィッシュなどのイベントもいろいろ。
期間中の土日祝日には、夏のたこまつりや献上鯛まつり、ナイトアクアリウムなどのイベントも開催されます。漁船に乗って海に出る漁船クルージングも開催されます。
入場料は大人500円、小人は200円。平日も開催されますが火曜・水曜日はお休みです。
展示内容
是非、直接訪れて楽しんで欲しいですが、展示されている生き物を少しだけご紹介!
水族館に入ると淡路島のタコがお出迎え。マダコやマダイをはじめ、淡路島近海で見られる魚たちもいろいろ展示されています。
天皇への献上鯛としても名高い丸山漁港のマダイも大きな水槽で泳いでいます。
タコやタイと言えば明石が有名ですが、ここ淡路島もタコ・タイは名産。特に南あわじ市では、流れの速い鳴門海峡で育つ美味しいタコやタイが水揚げされます。
ところどころに豆知識のプレートも貼られ、楽しく学びながら見学できます。
小さな水族館ですが、淡路島の魚から熱帯魚などまで、いろいろな魚が展示されています。
人気のチンアナゴもいますよ。人慣れしているのか、顔を出してくれている子が多いので、じっくり観察できます。
かわいいコツメカワウソ。キリッとした表情の「せいじろう」くんと、キョトンとした表情の「たびさぶろう」くんの2匹。よく似ていますがよく見ると確かに表情に違いがあります。じっくり観察してみてくださいね。
ごはんタイムもあるので、タイミングが良ければお食事シーンも見られますよ。
イベント
9/15(日) 夏のたこまつり
水族館初日にはオープニングイベントとして「夏のたこまつり」が開催されます。
- オープニングパフォーマンス(南あわじ太鼓衆 甍-いらか-)
- 巨大タコ入りたこ焼き(通称・丸山焼)の振る舞い
- タコ飯の販売
- キッチンカー、など
9/21(土)22(日)23(月)29(日)
- 飼育員による飼育体験(えさやり体験、トークショー)
- 夜の無人島体験
- ナイトアクアリウム(21:00まで)
- キッチンカー、など
9/21(土)22(日)23(月)29(日)10/6(日)
- 漁船クルージング(大人2,500円、小中高1,000円、未就学児500円、3歳以下無料)
10/6(日) 献上鯛まつり
最終日には、ファイナルイベントとして「献上鯛まつり」が開催されます。
- ファイナルパフォーマンス(南あわじ太鼓衆 甍-いらか-)
- 鯛のアラ汁(わかめ入り)の振る舞い
- 魚のつかみ取り
- 鯛めしの販売、など
本格水族館の実現に向けて
海の展望広場には隣接して、管理釣り場「南あわじ市丸山海釣り公園」がありましたが、施設老朽化ならびに管理期間満了に伴い2024年3月31日(日)をもって閉園となっています。
釣りと組み合わせた飲食施設の整備や、弁天島の観光利用、体験型のレジャーなど、このエリアの利活用について検討が進められており、本格水族館の設置も一つの案として検討されているようです。
【南あわじ市丸山海釣り公園】釣れる魚・料金・アクセス情報(淡路島釣り場)
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淡路島まるやま水族館 開催概要
開催日:2024年9月15日(日)~10月6日(日)
定休日:火曜・水曜日
時間:10:00~17:00
入場料:大人500円、小人200円
場所:海の展望広場 魚彩館
住所:兵庫県南あわじ市阿那賀1507-2
駐車場:あり(無料)