松帆銅鐸(まつほどうたく)が国の重要文化財に指定
淡路島を代表する貴重な文化財「松帆銅鐸(まつほどうたく)」が、このたび国指定重要文化財になることが決定しました。
2015年に南あわじ市松帆地区で発見された松帆銅鐸は、弥生時代の祭祀文化を知るうえで非常に重要な資料として注目を集めてきました。
発見された7点すべてに「舌(ぜつ)」と呼ばれる、銅鐸内部で音を鳴らす棒状の振り子部分が残っていたことや、吊り下げるための紐の痕跡が確認されたことなど、全国的にも珍しい特徴を持っています。
2026年6月13日(土)からは、南あわじ市滝川記念美術館玉青館で、特別展「国指定重要文化財 松帆銅鐸と地域の宝」が開催されます。
全7点がそろった状態で展示されるのは、国重要文化財指定決定後では今回が初めてとなり、大変貴重な機会となります。
松帆銅鐸が国指定重要文化財に
松帆銅鐸は、2015年(平成27年)に南あわじ市松帆地区で偶然発見されました。
弥生時代前期の古い形式の銅鐸がまとまって見つかったことに加え、すべてに舌が残っていたことが大きな特徴です。
また、銅鐸を吊るして使用していた痕跡も確認され、当時の祭祀の様子を具体的に知ることができる貴重な資料として高く評価されました。
今回の重要文化財指定により、松帆銅鐸の歴史的価値が全国的にもさらに注目されそうです。
特別展「松帆銅鐸と地域の宝」開催
南あわじ市滝川記念美術館玉青館では、2026年6月13日(土)から9月23日(水祝)まで、特別展「国指定重要文化財 松帆銅鐸と地域の宝」が開催されます。
今回の展示では、重要文化財指定後としては初めて、松帆銅鐸全7点を間近で鑑賞できます。
さらに、淡路島内で発掘された弥生時代の出土品も展示され、淡路島の歴史や文化の深さを感じられる内容となっています。
歴史好きはもちろん、子どもから大人まで楽しめる展示です。
開催概要

開催日:2026年6月13日(土)~9月23日(水祝)
休館日:月曜日、月曜日が祝日の場合は翌平日
時間:9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
入館料:大人500円、大高生300円、中小生150円※各種割引有
場所:南あわじ市滝川記念美術館 玉青館
住所:兵庫県南あわじ市松帆西路1137番地1
駐車場:あり(無料)




