鮎屋の滝(あいやのたき)
鮎屋の滝は、淡路島南部・洲本市、鮎屋ダム下流約600mにある、落差14.5mの滝です。
鮎屋の滝は、あゆやのたき、ではなく「あいやのたき」と読みます。
周りを岩々に囲まれた自然の中、フォルムの美しい淡路島随一の滝です。
石の通路ですぐ近くまで行くことができ、間近で流れ落ちる滝の様子を見ることができるマイナスイオンたっぷりのパワースポットです。
夏にはホタル、秋には紅葉など、四季折々の美しい自然を感じることもできます。
観光にはとてもおすすめのスポットなのですが、意外と知る人の少ない穴場スポットで、休日でもゆっくりと見学できます。
駐車場からも近く、気軽に渓谷と滝を楽しむことができるおすすめスポットです。
駐車場
駐車場は広々しています。18台ほど駐車スペースが区画されています。
十分な広さがあり、休日でも駐車場が埋まるほど混雑することはほぼないと思います。
駐車場までの道路が拡張整備され、大型車でも通行ができるようになりました。
写真右側の斜面を登るとトイレがあり、鮎屋ダムやダム下公園に続く道があります。
トイレに寄らず鮎屋の滝に向かう場合は、駐車場の奥にあるこちらの階段を上がります。
駐車場横から上の広場にかけては桜の木が立ち並び、春には桜のきれいなスポットです。
鮎屋の滝
鮎屋の滝までは100mほど。滝まで少し階段の昇り降りはありますが、舗装された道なので歩きづらさはありません。
鮎屋川に沿って歩いていきます。
途中には、木漏れ日の差し込む、こんな幻想的な景色も楽しめます。
川に降りられる場所もあり、夏場なら、サワガニや小魚などを探しても楽しそう!
少し歩くと滝が見えてきました。滝の音も大きくなり、気分も盛り上がりますよ。
駐車場から滝までは、寄り道をせずに真っすぐ来れば2~3分ほど。
そんなに大きな滝ではありませんが、渓谷のなか、岩に囲まれた神秘的な感じで、見応えのある滝です。
石の通路ですぐ横から滝を鑑賞することができます。
マイナスイオンをたっぷり浴びながらしばし癒しの時間を過ごせますよ。
滝の横にある石段の途中には、昭和24年10月に建立された八大龍王の石祠もあります。こちらからもパワーがもらえそう!
ホタルの鑑賞スポット
水がきれいなので、夏にはホタルも見られる観賞スポットとして人気です。
-
淡路島でホタルが鑑賞できるスポット3選!見ごろの時期・気象条件・ベストな時間は?
続きを見る
鮎屋の森
駐車場を上がった広場に「鮎屋の森」のマップがあります。
ちょっと小さくて見にくいですが、鮎屋の滝(左下)も「鮎屋の森」の一部分です。
鮎屋川ダムの周辺に森が広がり散策できるルートや展望台が整備されています。
大泉寺奥之院不動堂
鮎屋の滝の横の石段を上がると「大泉寺奥之院不動堂」があります。
奥に見えているお堂が大黒尊天。
トイレもあります
駐車場から坂道を上がったところにトイレもあります。
虫の多い季節はちょっと使いにくいかもしれませんが、トイレがあるのは有難いですね。
あわじ花へんろ第六十一番「花の札所」
鮎屋の滝・鮎屋の森は、あわじ花へんろの「花の札所」になっています。
鮎屋の滝への行き方

最後にこの案内に従い進むと鮎屋の滝の駐車場に着きます
2024年4月に新しい道路が整備され、鮎屋の滝へアクセスしやすくなりました。
洲本ICから
神戸淡路鳴門自動車道・洲本ICの信号を直進「洲本市街」方面
→ 「宇原」交差点を右折
→ 次の信号「池田橋」交差点を右折
→ 左手にベルコを過ぎた辺りで看板に従い左折
→ 道なりに進む
→ 城戸アグリ公園を過ぎた辺りで看板に従い右折
→ 左手に看板が出てくるので左折して300m先に駐車場
南あわじ方面から
国道28号線「久次米」信号を右折
→ 道なりに進む
→ 山岡電機のある交差点を左折
→ 右手に看板が出てくるので右折して300m先に駐車場
スポット情報
- 見学時間:24時間いつでも可能
- 休み:なし
- 料金:無料
- 住所:兵庫県洲本市鮎屋
- 駐車場:無料(18台ほど)
淡路島はパワースポットがいっぱい!島内のおすすめスポットをご紹介!
-
【淡路島パワースポット】観光にもおすすめの神社・スポット11選
続きを見る