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【淡路島モンキーセンター】かわいい野生のニホンザルに会える(Awaji Monkey Center)

【淡路島モンキーセンター】かわいい野生のニホンザルに会える(Awaji Monkey Center)

淡路島モンキーセンター(Awaji Monkey Center)

「淡路島モンキーセンター」(Awaji Monkey Center)は、淡路島南あわじ市にある野生のニホンザルとふれあえる施設です。

350頭の群れのニホンザルを間近に見学したり、エサやり体験をしたり、サル好きの方にはこんな楽しい場所はありません。

淡路島のニホンザルは、とても大人しく、近づいても無関心。ゆっくりと自然のサルたちの様子や行動を見学できます。

サル山までは斜面を上がって約4分

サル山の入口

入園券を購入したら、こちらからサル山に向かいます。

サル山までは斜面を約4分ほど上がります。

サル山にはトイレがないので、上がる前に受付横にあるトイレに行っておきましょう。

サル山に続く斜面

サル山までは斜面が続きます。段差はなく、舗装されていますが、結構急斜面なので、車椅子では難しいかもしれません。

沼島もよく見えます

「沼島」もよく見えます。沼島は、周囲10キロほどの小さな島ですが、国生み神話に登場する「おのころ島」だという伝説が残る島です。

パワースポットあり、観光あり、グルメあり、淡路島でも屈指の観光スポットです。機会があれば是非訪れてみてください。

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たくさんのサルたちに出会えます

たくさんのサルたちに出会えます

斜面を歩いて4分ほどでサル山に到着。たくさんのサルが出迎えてくれます。

このサル山にやってくる群れは全部で350頭もいるんだそう。

シカもサルと仲良く過ごしています

シカもいました!どちらも居て当たり前みたいな感じで、仲良く共存しています。

親子猿

親子猿もかわいい。

それにしても、ここのサルは本当に大人しいですね。

逃げることもなければ、近づいてくることもありません。

物を取ってきたり、攻撃的な様子を見せないので、安心して見学できます。

好き好きに過ごしています

毛づくろいをしたり、道具で遊んだり、ハシゴを登ったり下りたり、ぼんやり遠くを眺めたり、みんな自由に楽しんでいる様子です。いつまでも見ていても飽きません。

見学時の注意事項

入園前にある注意喚起の看板を見ておきましょう。

食べ物の持込やサルとの接触が禁止されているほか、自撮り棒の使用も禁止されていますのでご注意ください。

またどこのサルでも同じですが、目を合わすのはダメです。目を合わせるのは威嚇の合図。サルにケンカを売ることになってしまいます。

エサの時間

エサに時間になったら、さらにたくさんのサルたちが集まってきます。

ちゃっかりシカも一緒になってエサを食べてますね。

サルを見学できる時期・時間

サルを見学できる時期

モンキーセンターにやってくるのは、基本的には野生のサルなので、季節によっては見学できない日もあります。

9月から11月にかけては、採食のため山奥に入ってしまい、ほとんど見学ができません。

日にもよりますが、冬から春にかけてはほぼ毎日姿を見ることができるそうです。

冬の寒さが厳しい時期には、寒さをしのぐために身を寄せ合う「サル団子」を見ることもできます。

夕方には山に帰っていきます

モンキーセンターの裏手はすぐ山になっています。

サルの群れは、朝9:00頃に山からやってきて、夕方17:00頃にまた山に帰っていきます。

季節によっても少し変わりますが、群れが来ていれば、モンキーセンターの営業時間9:30~17:00にはほぼいつでも見学できます。

所要時間

所要時間は、もちろん人によって異なりますが、1時間ほどでしょうか。

サル山までの往復で約10分。あとはサル山でのエサやり体験やサルの見学など、40~50分ほどゆっくり過ごすようなイメージです。

毎年恒例のサル文字

サル文字

淡路島モンキーセンターの毎年年末の恒例イベントが「サル文字」。サルたちが並んで、来年の干支を文字で描きます。

実は、「サル文字」ができるのは、淡路島モンキーセンターならではなんですね。

淡路島に生息するニホンザル「淡路ザル」は、みんな仲が良く、おおらかで、争わずにエサを食べる特性を持つことから、並んで文字を描くことができます。

みんなで仲良くエサを食べています

エサ場でも、争うことなく、みんなで仲良くエサを食べていますね。

ボスザルを探してみよう!

淡路島モンキーセンターのボスザルの系譜

史料館には、淡路島モンキーセンターのボスザルの系譜が掲示されていました。

現在は、2022年12月に13代目を就任した「ビッグ」がボスザルです。

ボスザルのビッグ

ここのボスザルは、他のエリアのニホンザルのボスと違って、子ザルを助け、エサを分け合う特徴があります。代々ボスザルに受け継がれる資質が群れ全体の優しさにつながっているんですね。

弱い者いじめをするようなボスザルは、ボスの座を追われることもあるんだとか。

スタッフの方に聞けばどのサルがボスザルか教えてくれますので、ボスザルの行動も観察してみてください。

サルのエサやり体験の時間や料金

サルのエサやり体験

サル山では、サルのエサやり体験もできます。

対象は小学生(高学年)以上。食べ過ぎにならないよう、エサの販売量も制限されていて、エサやりができるのは一人1回までです。

モンキーセンターの入場料金

入園券は受付で買います

淡路島モンキーセンターの入園券は、入口にある受付で購入します。

入場料金(入園料)は、大人(中学生以上)1,000円、子供(4歳以上)400円です。

クーポン・割引情報

20名以上の団体割引(2割引き)や、障害者手帳の提示による割引があります。

淡路島モンキーセンターで利用できる割引クーポンもいくつか発行されています。

おみやげ屋・食事処

おみやげ屋

チケット売り場のある受付横におみやげ屋さんもあります。

ぬいぐるみやTシャツ、フォトフレーム、ポストカードなど、お猿さんグッズがいろいろ買えます。

食事処「ちゃりこ」

隣接する食事処「ちゃりこ」では、淡路島カレーや釜揚げしらす丼、タコ料理、うどんなどがいただけます。

モンキーセンターに入らずに食事だけでも利用できます。

ちなみに、真鯛の子供のことを関西では「ちゃりこ」と呼びます。

駐車場

淡路島モンキーセンターの駐車場

駐車場は約40台分のスペースがあり、無料で利用できます。

バイクは駐車場奥(園入口前)にスペースがあり、自転車もそちらに置けるようです。

淡路島モンキーセンターの営業情報・アクセス

営業情報

  • 営業時間:9:30~17:00(閉園)※季節により変動あり
  • 休園日:水曜日・木曜日 ※祝日・年末年始は営業
  • 入園料:大人(中学生以上)1,000円、子供(4歳以上)400円
  • 住所:兵庫県洲本市畑田組289
  • 駐車場:無料(40台)

※ゴールデンウィークなど、混雑が予測される場合は、危険回避のため臨時休業することがあります。営業日等の情報は公式サイトにてご確認ください。

アクセス

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道・洲本IC~(45分)
・神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原IC~(40分)

高速バスでのアクセス

高速バスで「洲本バスセンター」下車、沼島汽船場前行きのコミュニティーバスで「モンキーセンター」下車、徒歩(1分)

記事は作成時の情報をもとにして掲載されています。記事内容をもとにご判断される際には、公式サイトなどから最新の情報を入手してご確認ください。



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