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「淡路島の恐竜時代~ヤマトサウルスと後期白亜紀の世界~」淡路文化史料館

「淡路島の恐竜時代~ヤマトサウルスと後期白亜紀の世界~」淡路文化史料館

新種恐竜ヤマトサウルス特別展

淡路島・洲本市の淡路文化史料館で、開館40周年記念特別展となる「淡路島の恐竜時代~ヤマトサウルスと後期白亜紀の世界~」が2022年7月2日(土)から9月25日(日)の期間で開催中です。

本展では、2004年に洲本市にある地層で発掘され、2021年に新種の草食恐竜として発表された「ヤマトサウルス・イザナギイ」の化石レプリカや頭骨の復元模型など貴重な資料が展示され、後期白亜紀の淡路島の恐竜時代が紹介されます。

アンモナイトのレプリカをつくる体験講座も開催されます。

また、9月4日には「フクイサウルス(通称:福井竜)」などの研究でも知られる古生物学者・小林快次氏の講演会が洲本市文化体育館で開催されます。(事前申込制)

淡路島の恐竜時代~ヤマトサウルスと後期白亜紀の世界~

ヤマトサウルス・イザナギイ

ヤマトサウルス・イザナギイ

「ヤマトサウルス・イザナギイ」は、淡路島で生息していたとされる新種の草食恐竜です。

2004年、洲本市にある白亜紀(約7200万年前)の地層から、歯や首などの化石が発掘されました。

カモのような平たいくちばしが特徴的な草食恐竜・ハドロサウルス科の仲間で、2021年4月に新種の草食恐竜として発表されました。

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ヤマトサウルスのレプリカ展示

ヤマトサウルスの歯骨、歯、上角骨、頚椎、頚助骨、尾椎、烏口骨の化石レプリカ12点が展示されます。

また世界初!ヤマトサウルスの復元頭骨の展示もあります。

プラビトセラスやパキディスカスなど、淡路島で見つかったアンモナイトの珍しい化石なども紹介されます。

アンモナイトのレプリカづくり

土曜日・日曜日限定で「アンモナイトのレプリカづくり」の体験講座が開催されます。

お湯でやわらかくなるカラフルなプラスチック粘土を使って自分だけのアンモナイトをつくります。つくるアンモナイトは、パキディスカスとプラビトセラスの2種類から選ぶことができます。

前日までに電話で予約が必要です。

開催日:土曜日・日曜日
時間:①10:00 ②14:00
体験時間:約20分
定員:①②各5名程度(先着順)
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
料金:1種類300円、2種類セット500円

小林快次氏の記念講演会

特別展のヤマトサウルスの頭骨復元模型や復元画の制作を監修した小林快次氏(北海道大学総合博物館教授)を招き、「最新恐竜研究in2022」と題した記念講演会が開催されます。

参加は無料ですが、事前に申込が必要です。(応募多数の場合は抽選)

開催日:2022年9月4日(日)
時間:13:30~15:30
会場:洲本市文化体育館 しばえもん座
定員:500名
料金:無料

こどもミュージアムデー(8/11は入館無料)

こどもミュージアムデー

8月11日(木祝)は夏休みミュージアムデーとして入館料が無料になります。(大人も)

恐竜博士といっしょに化石を掘り出したり、恐竜のダンボールクラフトに挑戦したり、いろいろな体験ができるワークショップや謎解きクイズラリーなど楽しいイベントが開催されます。(体験は事前申込必要)

開催日:2022年8月11日(木祝)
時間:9:00~16:00
会場:淡路文化史料館
料金:入館無料(体験は別途体験料が必要)

特別展開催概要

開催日:2022年7月2日(土)~9月25日(日)
休館日:月曜日(月曜日が祝休日のときは翌平日が休館)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
会場:淡路文化史料館

淡路文化史料館

淡路文化史料館

営業情報

  • 入館料:大人500円、高校・大学生300円、小中学生:150円
  • 駐車場:無料(30台)
  • 住所:兵庫県洲本市山手1丁目1-27

アクセス

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道・洲本IC~(15分)
・神戸淡路鳴門自動車道・淡路島中央スマートIC~(15分)

高速バスでのアクセス

「洲本バスセンター」で下車、徒歩(10分)

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