【ミュージカル・淡路の月に誓う】青海波の劇場・波乗亭で公演 7/1-8/27

ミュージカル「淡路の月に誓う」

淡路島北部・西海岸の青海波（せいかいは）内の劇場「波乗亭」で、ミュージカル「淡路の月に誓う」が、2023年7月1日（土）から公演されます。

「淡路の月に誓う」は、2020年に劇場オープンのこけら落としで公演され、大変好評だった作品。約3年ぶりに再演されることとなりました。

女流演出家・謝珠栄氏が手がける「松王丸伝説」の物語に、豪華キャストが集結します。

宝塚歌劇団や劇団四季の演出等を手掛ける、日本を代表する演出振付家の謝珠栄氏が作・演出・振付を担当。

劇団四季「ライオンキング」初代シンバ役を演じた坂本健児氏、劇団四季入団1年目にシンバ役に抜擢され通算1200回出演した友石竜也氏、音楽座や坊ちゃん劇場など数々の団体、作品で主演を務めた柳瀬亮輔氏ら豪華キャストが演じます。

作品は、淡路島に古くから伝わる「松王丸伝説」を題材にした“平清盛の夢を叶えるため命をかけた武士たちの青春群像劇”のオリジナルストーリーのミュージカルです。

チケット料金は、大人3,500円、大学生2,000円、小中高生1,000円となります。前売りでの場合、各500円割引で購入できます。

あらすじ

高速船・淡路ジェノバライン発着の岩屋港近くにある「絵島」に祀られる松王丸の伝説を題材にしたオリジナルストーリーとなっています。

淡路島、絵島の上で誓った、平清盛が描く新都。それは宋国との交易によって富を得、皇族貴族ではなく武士たちの力で、福原（現在の神戸市）の地に都を築くというものだった。
壮大な構想に魅せられ胸を躍らす、名もなき兵庫の見習い武士たち。彼らは、新都に不可欠な大輪田泊（現在の神戸港）の完成に挑む。
ところが、“ちぬの海（現在の大阪湾）” の波は速く、海の竜神が暴れ狂い、埋め立てた堤防を流し去ってしまう。
淡路島と神戸を舞台に、清盛の夢を実現しようと、多くの犠牲を出しながらも進み続ける、不動丸率いる見習い武士と淡路の水軍衆。そして、松王丸に運命の時が近づく・・