岩戸神社
岩戸神社(いわとじんじゃ)は、淡路島の中心、千山の山頂近くにある神社です。
天照大神をお祀りする神社で、天岩戸神話の伝説が残る巨石は、天照大神が隠れた天岩戸だと伝えられています。
見上げるほどの約8メートルの巨石がそびえ立つパワースポットです。
淡路島でも屈指のパワースポットですが、訪れる人も少ない穴場のスポットです。
千光寺にも近いので、是非、一緒にお詣りしてみてください。
岩戸神社までの行き方
駐車場の前に案内板があり、マップもあるので、位置関係を確認しておきます。
岩戸神社は、歩道を真っすぐ進んで、登山道を少し進んだ先にあります。
駐車場から直接岩戸神社に向かう場合は、この石碑のある分岐を真っすぐに進みます。
左手の石段を上がると千光寺に向かいます。
実際には、千光寺をお詣りしてから帰りに行かれる方が多いと思います。
階段を降りて、左に曲がれば岩戸神社方面。右に曲がれば駐車場方面になります。
石碑の横に立つ木が立派なんです。表面にはコケが付いて、いい雰囲気です。
古い茶屋の横を通っていきます。手作りのようかん・あんもちが名物だったようです。
千光寺は淡路西国八十八ヶ所第一番の札所でもあり、昔は麓から多くの順業者や参拝者が歩いて山を登ったそうです。
こちらの茶屋は閉まっているようですが、昔は多くの人で賑わっていたんでしょうね。
茶屋を過ぎると山道に入り、少し進むと看板が出てきます。
T字路になっているので、ここを右に曲がります。
看板には、岩戸神社について説明が書かれています。
少し前までこの看板は置かれていなかったのですが、ボランティアで作成されたようです。道を間違われる方も多かったようですから、これは助かります。
ちなみに、看板設置までは、この小さな標識が目印でした。
フクラ方面(福良って!)に進むと岩戸神社、スモト方面に進むと山道を洲本に下ります。
この分岐から岩戸神社まで、あと150m進みます。
分岐の場所を右に曲がると、岩戸神社の鳥居が見えています。
手前の木が、地面にしがみつくように、すごい格好で生えています。
裏から見るとこんな感じです。まるで走っているような、踊っているような躍動感を感じさせます。
鳥居の先は山道が続きます。
急な斜面や滑りやすい場所もあるので、注意して進みます。
ちょっと歩くと大きな岩が見えてきました。岩戸神社に到着です。
石碑のところから岩戸神社まで、ゆっくり歩いて5分ほどでした。
御神体の巨石は大迫力
岩戸神社には天照大神がお祀りされています。
御神体は高さ8メートルもあるこの巨石。近くで見ると大迫力!
御神体の巨石の真ん中には割れ目があって、天照大神が隠れた天岩戸だと言われています。
こんなすごいパワースポットなのに誰とも出会いません。静謐な山の中で、巨石に向き合い、神秘的な時間を過ごせます。
岩が大きいので写真を撮るときは要注意です。
全体を写真に収めようと後ろに下がりすぎると崖下に落ちてしまいますので、足元には十分注意してください。
駐車場
歩道の手前に駐車場が用意されています。
白線で区画され駐車スペースが10台ほどあります。(もうちょっとあったかも)
※もう少し山の下の方にも大きめの駐車場がありますが、歩道まで7分ほど歩きます
千山千光寺
岩戸神社の近くには「千山千光寺(せんざんせんこうじ)」もあります。
本堂のほかにも、イザナギとイザナミの二柱をお祀りする二柱神社、国の重要文化財に指定される梵鐘、運慶作といわれる仁王像、立派な三重宝塔などもあり、見どころもいっぱい。
山頂からの景色は洲本八景にも選ばれ、眼下に広がる絶景を楽しむことができます。
岩戸神社を訪れたら、是非あわせてお詣りしてください。
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岩戸神社の基本情報・アクセス
基本情報
- 営業時間:24時間
- 定休日:なし
- 参拝料:無料
- 駐車場:無料
- 住所:兵庫県洲本市上内膳2132
アクセス
車でのアクセス
神戸淡路鳴門自動車道・淡路島中央スマートIC~(20分)
神戸淡路鳴門自動車道・洲本IC~(25分)
高速バスでのアクセス
洲本バスセンター下車、タクシー(30分)
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