淡路ジェノバラインのゴールデンウィーク
毎年、ゴールデンウィークには多くの方が淡路島に訪れます。
神戸・大阪方面からは、多くの方が自動車で明石海峡大橋を使って淡路島へ渡ります。
高速船で渡る淡路ジェノバライン(明石港⇔淡路島・岩屋港)は、ゴールデンウィーク中でも比較的混雑が少なく、淡路島へのおすすめのアクセス方法です。
さらに、ゴールデンウィーク期間は、混雑しやすい午前中や夕方前に、追加で船が出るGW増便ダイヤで運行されます。
人だけであったり、自転車の場合はあまり心配はありませんが、バイクの場合には乗船できる船が決まっていたり積載数が少ないこともあり注意が必要です。
2024年GW増便ダイヤ
2024年も、7時台から11時台に増便されるGW増便ダイヤで運行されています。
ゴールデンウィーク期間中のダイヤはジェノバラインのページをご確認ください。
例年は、235名が乗船できる大型船の「まりーんふらわあ2」での増便ですが、今年は「まりーんふらわあ2」がドック(定期検査)期間中のため、定員63名の小型船での増便となっています。
船によって乗船料金や乗船時間等は変わりませんが、小型船は比較的揺れが大きいので、船酔いが気になる方は、大型船の「まりんあわじ」の便を選んで乗船されることをおすすめします。
バイク(自動二輪)は要注意
ジェノバラインには小型バイクの積載が可能ですが、バイク(自動二輪)を乗せられる船は「まりんあわじ」のみです。
「まりんあわじ」に積載できるバイクは8台。乗船の予約はできず、並んだ順番に乗船することができます。積載台数を超えると次以降の便になります。
ゴールデンウィーク期間中は、午前中かなりの数のバイクが並ぶことになります。
1便乗船できないと次は1時間後、2便乗船できないと2時間後と、淡路島を目の前にして、なかなか淡路島へ上陸できない事態になってしまいます。
ゴールデンウィーク期間は、混雑が予想されますので、通常時よりも1時間・2時間早めに出発されることをおすすめします。
自転車は乗船できる?
メイン船の「まりんあわじ」には、自転車は20台積載できます。
7時台・8時台は混雑が予想されますが、乗船できないことは少ないようです。
「まりんあわじ」以外の船でも自転車であれば積載可能です。(積載数は船により異なる)
また、輪行バックに入れて乗船することも可能です。(自転車運賃が必要)
淡路ジェノバラインの料金
淡路ジェノバラインの料金(片道運賃)は以下のとおりです。
- 大人運賃:600円
- 小人運賃(小学生):300円
- 幼児運賃:大人1名につき1名無料
- 小型自動二輪:550円
- 自転車:280円(電動キックボードも自転車料金)
バイクの場合:大人運賃600円+小型自動二輪550円=1,150円
自転車の場合:大人運賃600円+自転車280円=880円
※チケットは当日のみ有効(前日に事前に購入しておく等はできません)
※往復料金の設定や往復割引はありません
※片道チケットを2枚購入して往復に利用することは可能(片道運賃×2)
※15名以上の団体割引あり
※自転車は輪行バックに入れても自転車運賃がかかります
※電動キックボードは自転車運賃がかかります
券売機は、5千円札・1万円札の高額紙幣が利用可能です。
所要時間
淡路ジェノバラインの所要時間は約13分です。船舶によっても差はありません。
- 明石港発→岩屋港行き:約13分
- 岩屋港発→明石港行き:約13分
淡路ジェノバラインの予約方法
予約方法について調べている方も多いようですが、残念ながら予約方法はありません。
淡路ジェノバラインでは、乗船する船を事前に予約することができません。
当日、乗船券を購入し、乗船したい船の出航時間に先着順で乗船することができます。
バイクの方は、上で書いたとおりバイク置き場に並べた順番になるので、港に着いたら乗船券を買う前に、係員に声をかけてバイクを駐車しましょう。
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