国民宿舎慶野松原荘が廃止(営業終了)
淡路島・南あわじ市にある「国民宿舎慶野松原荘」が、2025年3月末日をもって廃止(営業終了)となるようです。
南あわじ市のホームページ上で、国民宿舎慶野松原荘の廃止について掲載がありました。
国民宿舎慶野松原荘の廃止について
昭和44年に開設以来、長らくご愛顧いただきました国民宿舎慶野松原荘につきましては、令和7年3月末日をもちまして廃止することとなりました。
「国民宿舎慶野松原荘」は、淡路島を代表する景勝地、国立公園(自然公園)慶野松原の海岸のすぐ横にある国民宿舎。
慶野松原は夕日の名所でもあり、景色のよい国民宿舎として人気でしたが、昭和44年の開設から56年経過し、施設の老朽化や利用者の減少など問題もあり、売却が検討されていました。
国民宿舎慶野松原荘の公式サイトでも営業廃止のお知らせが出ており、宿泊の予約は3月22日(土)までとなっています。
新ホテルは2028年春頃に開業予定
廃止後の国民宿舎慶野松原荘は、建替えされ、新しいホテルとしてオープン予定です。
跡地の施設利活用については、公募型プロポーザルが実施され、ホテル事業を行う株式会社共立メンテナンスが優先交渉権者に選ばれています。
共立メンテナンスは、ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」の事業を手掛けており、場所的に考えると新しくオープンするホテルは「共立リゾート」ブランドとなる可能性が高そうです。
新ホテルのオープンは2028年春ごろの予定です。
南あわじ市国民宿舎慶野松原荘
廃止日:2025年3月31日(月)
住所:兵庫県南あわじ市松帆古津路970-67
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