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【大鳴門橋自転車道】淡路島⇔徳島にサイクリングロードが2027年開通予定(情報まとめ)

【大鳴門橋自転車道】淡路島⇔徳島にサイクリングロードが2027年開通予定(情報まとめ)

大鳴門橋自転車道(サイクリングロード)

兵庫県・淡路島南あわじ市と徳島県鳴門市を結ぶ全長1.6kmの大鳴門橋。

大鳴門橋の桁下空間を活用して、自転車道(サイクリングロード)が整備される予定です。

自転車道となっていますが、自転車レーンとあわせ歩道も整備される予定なので、歩いて淡路島と鳴門市を行き来することができるようになります。

工事の着工は2023年度(令和5年度)から、完成予定は2027年度(令和9年度)。

事業概要

事業区間:兵庫県南あわじ市福良丙~徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦
総事業費:58億円 (兵庫県:30億円、徳島県:28億円)
事業期間:2023年(令和5年)~2027年(令和9年)
延長:931m(本橋桁下部861m+アプローチ70m)
※全体延長:1,799m(兵庫県アプローチ70m+本橋1,629m+徳島側アプローチ100m)
計画幅員:4.0m(自転車道2.5m、歩道1.5m)
年間利用者数(想定):サイクリスト9万台、一般観光客35万人(徒歩+レンタサイクル)

利用料金(予定)

利用料金は未決定ですが、以下の金額が想定されています。

  • 徒歩:500円
  • レンタサイクル:500円
  • 自転車:1,000円

大鳴門橋自転車道のイメージ動画

徳島県のホームページに大鳴門橋自転車道の完成イメージが動画で公開されています。

徳島県側の自転車道の入口は、観光施設として人気の海上遊歩道「渦の道」を活用します。

450m先にある渦の道展望室までは、歩行者が利用する渦の道とは別に自転車専用道路を整備し、展望室で合流します。

展望室の先に、新たに歩行者も通行できる自転車道が整備され、淡路島と行き来できるようになります。

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淡路島側の自転車道入口

淡路島側の自転車道入口

道の駅うずしお(現在リニューアル工事中)の先にある、本四高速道路の管理橋の横に、大鳴門橋桁下空間へのアプローチとなる自転車専用橋が新設される予定です。

徳島県側の自転車道入口

徳島県側の自転車道入口

徳島県側の自転車道入口は、現在観光地として人気の海上遊歩道「渦の道」を活用して整備される予定です。

自転車道の設置イメージ図

整備される自転車道は横幅4.0m。自転車レーン2.5m、歩道1.5m。

原付自転車を含めて自動二輪(バイク)での通行はできません。

渦潮を見下ろす自転車道

鳴門海峡の渦潮

大鳴門橋の通る鳴門海峡は渦潮が有名。

自転車道の途中には渦の道展望室もあり、海上45mから渦潮を見下ろすことができます。

ガラス床に立ってみます

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淡路島側では、「道の駅うずしお」の建て替えや展望台の整備、サイクリスト向けのアクセス道路など周辺の整備も進められています。

徳島側に渡れば鳴門公園があり、展望台から渦潮を眺めたり、観潮船で船に乗って渦潮を見に行ったり。観光できる範囲が広がりますよ。

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