諭鶴羽神社(後編)
諭鶴羽神社(ゆづるはじんじゃ)は、淡路島南部の諭鶴羽山にある神社です。
中編では、鶴羽古道を通って奥之院・頂上社へ。そして天の浮橋遥拝所からの沼島の展望や山ぼうしの広場までご紹介しました。
最後、後編では、諭鶴羽神社への行き方(アクセス方法)や駐車場などをご紹介します。
また諭鶴羽神社から車ですぐの場所にある穴場の絶景スポットもご紹介します。
→ 【諭鶴羽神社(ゆづるはじんじゃ)】淡路島最高峰にあるパワースポット(前編)
→ 諭鶴羽神社(中編)奥之院 篠山神社~頂上社~展望台~山ぼうしの広場
★ 諭鶴羽神社(後編)行き方(アクセス)・駐車場・穴場の絶景スポット
諭鶴羽神社への行き方(アクセス)
諭鶴羽神社へは、自動車・バイク・自転車・徒歩(登山)でのアクセスとなります。
自動車・バイク・自転車で諭鶴羽神社に行く方法は、①海沿い灘方面から(県道535号線)、または②国道28号方面から(上田林道)の2つのアクセス方法があります。
②の林道は未舗装部分もあり、基本的には舗装路になっている①の方法でアクセスするのが安全です。
神戸淡路鳴門自動車道からであれば、「西淡三原IC」を降りてすぐ信号を左折。道なりに、淡路サンセットライン(県道31号)、南あわじ水仙ライン(県道76号)を進みます。
灘土生港を過ぎた先、このT字交差点を左折して県道535号を進みます。
諭鶴羽神社の看板も出ており、この交差点から5.2キロ。
途中、約1キロごとに神社の案内もあり、見落とさなければ迷わずに到着できます。(看板は小さいです)
交差点からは、車で約15分ほど。
簡易舗装はされていますが、砂利も混じった道で路面状態は良くありません。
道は狭く対向車があるとすれ違うのも大変。ところどころ落石もありますので、走行には十分注意してください。
マイクロバスなど大型車での通行は難しいようです。
苔の覆った場所や砂利の場所もあり、バイクや自転車はスリップにも注意してください。
運転に自信のない方はタクシー(運転に慣れた地元の鳴門タクシー)で行かれることをおすすめします。
御祈祷・御参拝の方を対象に無料送迎もされているようです。
諭鶴羽神社の公式ホームページにアクセス方法や道路状況が掲載されていますので、行かれる場合は事前にご確認ください。
駐車場
駐車場は未舗装ですが、広い駐車場が用意されています。
8時から18時までの時間で無料で利用ができます。
登山道
徒歩の場合は登山道を登ってアクセスします。
諭鶴羽ダムから登る「裏参道」と、灘黒岩から登る「表参道」がありますが、諭鶴羽ダムから登るのが一般的です。
ダム堤防の横に、諭鶴羽山登山口(諭鶴羽古道)があり、ここから諭鶴羽神社まで、約3.4キロ。普通に歩いて1時間半ほどの登山になります。
最初はきつめの急坂がありますが、後は穏やかな道が続き、気持ちよく登山を楽しめます。
灘黒岩からの表参道の場合は、距離は約2.0キロと少し短いですが、急坂もあり、所要時間は同じく1時間半ほどかかります。
山頂までの道路
諭鶴羽神社から山頂までは、諭鶴羽古道(山道)を徒歩で上がるのが一般的ですが、道路も通じています。
諭鶴羽神社の駐車場前の道路(灘方面から県道535号で上がった場合は、駐車場を過ぎてそのまま真っすぐ)を進むと、写真の分岐に着きます。
写真左側が諭鶴羽神社方面、右側が山頂方面です。
道は簡易舗装されていますが、やはり路面状態はよくなく、また狭いです。
山頂近くに駐車場はなく、切り返しも大変なので、自動車で行くのはおすすめできません。
バイクや自転車であれば山頂のすぐ手前までアクセスできますが、山頂には乗り入れができませんのでご注意ください。
穴場の絶景スポット
諭鶴羽神社のすぐ近くにある穴場の絶景スポットをご紹介します。
諭鶴羽神社の駐車場から、先ほどの分岐を山頂方面に曲がらず、そのまま直進すると上田林道に入ります。
林道を少し進むと、突然海側にバーッと開けた場所があり、ここからの景色が絶景です。
お花畑の向こうに山の斜面、そして海が広がっています。紀伊水道や沼島が一望できます。
山頂への分岐点からは砂利道なので、バイクや自転車であればちょっと大変ですが、行く価値は十分あります。
先ほど登った山頂方面もよく見えます。
諭鶴羽神社の基本情報
基本情報
- 時間:24時間見学可能
- 定休日:なし
- 参拝料:無料
- 住所:兵庫県南あわじ市灘黒岩472
- 駐車場:あり(無料)
【諭鶴羽神社(ゆづるはじんじゃ)】淡路島最高峰にあるパワースポット(前編)
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