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【大鳴門橋遊歩道 渦の道】ガラス床から見下ろす渦潮は大迫力!

【大鳴門橋遊歩道 渦の道】ガラス床から見下ろす渦潮は大迫力!

大鳴門橋遊歩道 渦の道

淡路島と鳴門を結ぶ大鳴門橋に造られた海上遊歩道「大鳴門橋遊歩道 渦の道」。

遊歩道を450m進むと、そこは海の真上。ガラス床から見下ろす45m下の渦潮は大迫力!

真上から渦潮をじっくり観察したり、巨大な渦に流される観潮船を眺めたり、鳴門海峡と渦潮をたっぷり満喫できます。

展望室には、太平洋側・瀬戸内海(播磨灘)側、両方に窓があり、雄大な海の風景も楽しめます。

渦潮は満潮と干潮の前後に発生するので、満潮と干潮の時間を事前に確認してから行くのがおすすめです。

海上45mの真上から渦潮観察

大鳴門橋に造られた全長450mの海上遊歩道

渦の道は、大鳴門橋に造られた、全長450mの海上遊歩道です。

もともと大鳴門橋は2層構造になっていて、上層は自動車が走っていますが、下層には新幹線を通す計画があったようです。

矢印の部分に通路が設けられ、渦潮が発生する橋脚の向こう側まで行って、海上45mの真上から渦潮を観察することができます。

渦の道は駐車場から徒歩5分ほど

渦の道入口

第1駐車場から「渦の道」までは、「大鳴門橋架橋記念館 エディ」を経由して、徒歩で5分ほど。

案内も出ているので迷うことはないと思います。

大鳴門橋を真正面から望むフォトスポット

駐車場から渦の道に向かう途中にある橋は、神戸淡路鳴門自動車道の上にかかっていて、大鳴門橋を真正面から望むことができます。

なかなかのフォトスポットですので、ここも見逃せませんよ。

本日の渦潮の見頃時間

本日の渦潮の見頃時間

入口に渦潮の見頃時間を知らせる看板があり、この時間を確認して入館します。

今日の干潮は12時40分頃。10時40分から14時40分までが渦潮が巻く時間の目安となっています。

大潮の日になっているので大きな渦潮が期待できそうです。

前後2時間となっていますが、可能なら前後1時間半以内に入館するのがおすすめです。

また満潮・干潮の両方に大潮があるときは、干潮の時間帯に見ると、渦潮が真上から見やすいです。

遊歩道を歩いて渦潮スポットに向かいます

遊歩道で渦潮スポットに向かいます

受付でチケットを買って入場。遊歩道を歩いて渦潮スポットに向かいます

開放的な遊歩道で、鳴門海峡の景色を眺めながら、ゆっくり海上散歩が楽しめます。

遊歩道の両側は金網のフェンスになっていて潮風を感じることができます。風圧の影響を抑えるためにこのような構造になっているのですが、風が入ってくるので、冬は防寒対策をしておきましょう。また夏でも1枚羽織るものを持って行くと安心です。

遊歩道の途中には休憩所が4ヶ所

遊歩道の途中には100mごとに休憩所が4ヶ所設けられています。

休憩所には徳島の観光地の紹介や歴史などのパネルも展示され退屈しません。ベンチに座って海を眺めることもできます。

ガラス床も設けられています

休憩所にはガラス床もあり、45m下の海を眺めることができます。

先の展望室にもっとすごいガラス床があるのですが、最初はこのガラス床にのるだけでもドキドキです。

大鳴門橋の下層

大鳴門橋の下層

遊歩道に入ってすぐ、こんな迫力の場所も見ることができます。

大鳴門橋は2層構造になっていて、こちらは下層部分。上には自動車道が走っています。

ここに淡路島と鳴門を結ぶサイクリングロードをつくる計画も進んでおり、橋の上から自転車で渦潮を見ることができるようになる日も近いかもしれませんね。

渦の道展望室に到着

渦の道 展望室

450m歩き、遊歩道の先端にある「渦の道 展望室」に到着しました。

4枚の大きなガラス床

4枚の大きなガラス床があり、恐る恐る覗いてみると、激しい潮流が見えます。

うずしお観潮船やクルーズ船でも渦潮を見ることができますが、真上から眺められるのはここだけです。

ガラス床に立つドキドキ体験

多少の重さでは割れない強化ガラスですが、やっぱり上に立つと怖いです。

このままストーンと下に落ちてしまいそうな感じで背中がぞわぞわとします。この感覚もまた楽しいんですけどね。

うずしお観潮船も見えます

うずしおを見る観潮船(うずしお汽船)も来ています。演出のようですが、エンジンを切って、渦に流されて回転する船の様子も上からよく見えます。

うずしおクルーズの咸臨丸も登場

淡路島・福良港から出航している「うずしおクルーズ」の咸臨丸も登場!かっこいい!

雄大な海の風景も楽しめます

展望室からは、渦潮だけでなく、周りの景色も眺めてみましょう。

太平洋側・瀬戸内海(播磨灘)側、両方に窓があり、雄大な海の風景が楽しめます。

渦潮を見るポイント

渦潮を見るポイント

渦潮は干潮と満潮の前後に発生しますが、干潮・満潮で渦潮の場所が異なり、干潮時は鳴門側、満潮時は淡路島側で渦潮が発生します。

展望室の案内図とともに、渦潮を見るポイントが書かれていますが、満潮時には少し見にくくなっています。

渦の道の展望室から渦潮を観察するなら、展望室の真下に渦潮が発生する干潮時がおすすめです。ガラス床から大迫力の渦潮を見ることができます。

渦の道の所要時間

渦の道の所要時間は、おおよそですが30分~1時間ほど。

遊歩道が片道450mなので、ゆっくり歩いて10分~15分ほど。帰りはもう少し早いと思いますが、往復で20分~30分。

展望室で10分~30分ほど見学するとして、30分~1時間ほどの所要時間となります。

お得なチケットの買い方

渦の道の料金は、大人510円、中高生410円、小学生260円。

渦の道の他にも、うずしお観潮船やエスカヒルなど鳴門公園の観光施設を利用する予定がある場合は、セット券の購入がお得です。

大人料金のセット券の料金表です。表にはありませんが、小人料金もそれぞれセット料金の設定があります。

セット券通常料金セット料金
渦の道+大鳴門橋架橋記念館エディ1,130円900円
渦の道+エスカヒル鳴門910円710円
渦の道+うずしお汽船(小型船)2,110円1,850円
渦の道+うずしお観潮船(大型船)2,310円2,030円
渦の道+鳴門市ドイツ館910円730円

残念ながら、大塚国際美術館とのセット券は販売されていません。

うずしお汽船・うずしお観潮船の売り場では、セット券販売の案内が見当たらなかったので、セット券を購入される方は先に「渦の道」に寄ってチケットを買っておくのがおすすめです。

※「渦の道」は当日中であれば再入館可能です

渦の道の営業情報・アクセス

営業情報

  • 営業時間:夏季(3月~9月)9:00~18:00(入場17:30まで)、GWと夏休み期間は8:00~19:00(入場18:30まで)、冬季(10月~2月)9:00~17:00(入場16:30まで)
  • 定休日:3月、6月、9月、12月の第2月曜日
  • 料金:大人510円、中高生410円、小学生260円
  • 駐車場:なし、鳴門公園駐車場を利用(500円)
  • 住所:徳島県鳴門市 鳴門公園内

アクセス

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道・鳴門北IC~(5分)、鳴門公園駐車場から徒歩(5分)

高速バスでのアクセス

「鳴門公園口」下車、徒歩(3分)

記事は作成時の情報をもとにして掲載されています。記事内容をもとにご判断される際には、公式サイトなどから最新の情報を入手してご確認ください。



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