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【うずしお観潮船】大型船「わんだーなると」&水中観潮船「アクアエディ」

【うずしお観潮船】大型船「わんだーなると」&水中観潮船「アクアエディ」

うずしお観潮船

直径30mにもなる鳴門の巨大な渦潮は世界最大級。

鳴門の渦潮を見るならやっぱり船の上からが一番。間近に大迫力の渦を観察できます。

うずしお観潮船は3つのツアー会社(鳴門2、淡路島1)から運航されていますが、鳴門から渦潮を見るなら、鳴門観光港から出ている「うずしお観潮船」が利用しやすいです。

定員399名のキャパがある大型船「わんだーなると」と、水中の渦潮を見ることができる小型船「アクアエディ」があり、「わんだーなると」は予約不要で乗船可能です。

乗船時間は30分ほど。渦潮をたっぷり堪能できます。

ちょっとしたクルーズツアーのように、デッキからは行き帰りの景色も楽しめます。

チケットは当日現地で購入

チケット売り場

「わんだーなると」はチケットを予約することができないので、当日現地で直接購入します。(「アクアエディ」は予約必須)

チケット売り場に「今日の渦潮の見頃」情報も出ていますが、うずしお観潮船のホームページに「潮見表」があるので、事前に潮の良さそうな時間を確認しておくのがおすすめです。

その日の潮や風、もちろん運などもありますが、期待度の高い時間帯なら、高確率で渦潮を見ることができます。

わんだーなるとに乗船

いよいよ出航

乗船時間になると案内があり、乗船口に並んだ順番で乗船します。

土日や祝日は長めの列になります。よほどの混雑時でなければ乗船できないことはないと思いますが、心配な方は早めに並んでおきましょう。

わんだーなると

今日乗る船は大型観潮船の「わんだーなると」。大きな船です。

一等2階フロアは価値あり?

一等(2階)は別途料金が必要

乗船券にプラス1000円(子どもは500円)で一等2階フロアが利用することができます。

スタッフの方が立っているので、一等チケットを渡して2階に上がります。

一等2階フロア

30分の乗船でプラス1000円はちょっと割高かなと最初感じていましたが、実際に利用してみると、思った以上にいいですよ。

人も少ないのでゆっくりと景色を楽しんだり、自由に場所を移動してベストポジションで渦潮を見ることができます。

ベンチもあり、座って休憩したり、荷物を置いたり、贅沢な時間を過ごせます。

また、1階は少し高めの壁に囲まれているのですが、2階は展望デッキとなっているので、小さな子どもさんでも渦潮が見やすいと思います。

一等船室

利用はしませんでしたが、ソファーを備えた展望貴賓室などもありました。

1階船内の様子

1階フロアのデッキ

1階フロアはこんな感じです。このデッキから渦潮を見ます。小さな子どもさんだとそのままでは少し見づらいかもしれません。

見る場所は、船の向きを変えてくれるので、左右どちらからでも渦潮を見ることができますが、干潮時は船首に向かって右側、満潮時は左側が比較的見やすいようです。

休憩室""

90人ほど座れる休憩室もあります。船内にはトレイもあります。

往復はゆっくり景色を楽しみます

海から鳴門公園を眺めます

往復はゆっくり海から鳴門公園を眺めます。丸い建物は、渦潮と橋をテーマにしたミュージアム「大鳴門橋架橋記念館エディ」です。

渦潮ポイントに到着するまで、ちょっとしたクルーズ気分が味わえます。

大鳴門橋が見えてきました

大鳴門橋が見えてきました

渦潮ポイントの大鳴門橋が見えてきました。遠目には渦潮が発生しているように見えませんが、果たして・・・。

大迫力の渦潮

大鳴門橋で渦潮がいくつも発生

大鳴門橋の下に入ってくると、渦潮がいくつも発生していました。

船員の方に渦潮のできる場所や観潮の仕方を教えてもらい、少しずつ渦潮を見つけるコツが分かってきます。

大きな渦も発見

大きな渦も発見できました。

2階からなので、上から俯瞰して渦潮が見つけやすいです。

たっぷり10分ほど、渦潮を満喫できました。

ほかのうずしお観潮船も

うずしお汽船

同じタイミングで「うずしお汽船」の観潮船も来ていました。あちらも乗ったことがありますが、小回りのきく小さい船で、海面までが近く迫力の渦潮が楽しめます。

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うずしおクルーズの咸臨丸

帰る頃には、淡路島の福良港から出航している「うずしおクルーズ」の帆船「咸臨丸」も来ていました。

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うずしお観潮船は2種類の船があります

大型観潮船「わんだーなると」

大型観潮船「わんだーなると」

今回乗船した「わんだーなると」。鳴門で渦潮を初めて見るならキャパも大きいこちらの船がおすすめです。大型船で揺れも少なく、渦潮が満喫できます。予約不要。

便数:1日12便
定員:399名
乗船時間:約30分
料金:大人1,800円、小学生900円
一等(2階):大人1,000円、小学生500円

小型水中観潮船「アクアエディ」

アクアエディ

水面下1mの展望室から海中のうずの様子が間近で見られる水中展望室のある高速小型船「アクアエディ」。水中とデッキの両方から渦潮が楽しめます。

便数:1日15便
定員:46名
乗船時間:約25分
料金:大人2,400円、小学生1,200円
※乗船には事前予約が必要

うずしお汽船?うずしお観潮船?

鳴門から渦潮を見に行くツアーは「うずしお汽船」「うずしお観潮船」の2種類あります。

うずしお汽船うずしお観潮船
うずしお号
うずしお号
わんだーなると
わんだーなると
アクアエディ
アクアエディ
船のタイプ高速観潮船大型観潮船小型水中観潮船
定員86名399名46名
所要時間約20分約30分約25分
料金大人1600円
小人800円
大人1800円
小人900円
※一等あり
大人2400円
小人1200円
予約不可不可予約必要

高速観潮船うずしお汽船

定員86名の小型船。小型船ならではの小回りの良さと海面からの距離の近さから渦潮を大迫力で楽しめます。
反面、揺れやすく風の向きによっては海水がかかることも。
渦潮ポイントまで近く所要時間は約20分。高速でビューンとポイントまで行って10分ほど渦潮を堪能したら、ビューンと帰ってくるような感じです。
料金も比較的安く、気軽に渦潮を体験したい方におすすめです。

うずしお観潮船

大型観潮船「わんだーなると」(定員399名)と、水中のうずしお観察もできる小型水中観潮船「アクアエディ」(定員46名)があります。
所要時間はわんだーなると約30分、アクアエディ約25分。わんだーなるとは予約不要ですが、アクアエディは事前に予約しておかないと乗船できません。
往復もゆっくり鳴門公園や播磨灘の景色を楽しめるので、観光船としての利用にもおすすめです。

うずしお観潮船の営業情報・アクセス

うずしお観潮船

営業情報

  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:無休
  • 駐車料金:無料(150台)
  • 住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1

アクセス

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道・鳴門北IC~(6分)

高速バスでのアクセス

「鳴門公園口」下車、路線バス「鳴門観光港」下車すぐ

記事は作成時の情報をもとにして掲載されています。記事内容をもとにご判断される際には、公式サイトなどから最新の情報を入手してご確認ください。



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