五斗長玉ねぎまつり
淡路島北部・標高200mの丘にある弥生時代の鉄器づくりのムラ跡として知られる五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)で、「五斗長垣内遺跡たまねぎまつり」が2024年5月3日(金祝)に開催されます。
「五斗長垣内遺跡たまねぎまつり」は、地元の特産品「五斗長玉ねぎ」を広くPRするため、毎年5月3日の「ごっさの日」に開催され、ゴールデンウィーク期間中のイベントとして多くの人で賑わいます。
玉ねぎ運び競争や玉ねぎ早食い競争、火おこし・勾玉作り、カイト(凧)作りの体験、地元アーティストによるライブコンサートなどイベントが盛りだくさんです。
五斗長で採れた玉ねぎや野菜の販売もあります。お祭りの最後は恒例の餅まきでフィナーレ。子どもさんにはお菓子の配布もあります。
なお、今年度から、「五斗長玉ねぎまつり」から「五斗長垣内遺跡たまねぎまつり」にお祭りの名称がちょっと変更されました。また秋に開催されてきた「五斗長垣内遺跡まつり」はなくなるようです。
玉ねぎ運び競争や玉ねぎ早食い競争
玉ねぎを満載した一輪車を運ぶ玉ねぎ運び競争や玉ねぎスライスの早食い競争など、玉ねぎを使った参加型イベントが開催されます。勝った人には、淡路島玉ねぎのプレゼントもあります。
火起こし体験・鉄器・勾玉作り
火起こし鍛冶体験や鉄器、勾玉(まがたま)づくりなど、弥生時代を体験しながら学べるイベントも開催されます。
ごっさ de カイト
今年は、カイト(凧)作りのワークショップも開催されます。
地元アーティストによるミニコンサート
海をバックに、地元アーティストによるライブコンサートも開催されます。
出演者:柏木英樹(カッシャン)、オカリナ島プロジェクト、もえこ
舟木のポポン
舟木遺跡でも知られる、舟木の米農家さんの作った美味しいお米で作るポン菓子が販売されます。
開催概要
開催日:2024年5月3日(金祝)※小雨決行(大雨中止)
時間:10:00~15:00
料金:入場無料
場所:五斗長垣内遺跡
駐車場(臨時駐車場)
当日は、臨時駐車場から会場まで、シャトルバスが運行します。
臨時駐車場は、「中田商店」の黄色い建物の手前にあります。(案内あり)
五斗長垣内遺跡
五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)は、淡路島北部、標高200mの丘の上にある、約1800~1900年前の弥生時代後期に鉄器づくりを行っていたムラの跡です。
発掘調査によって、23棟の竪穴建物跡のうち、12棟で鉄器を作る炉跡が発見されました。矢じりや鉄斧などの鉄製品や、鍛冶作業に使われた道具なども多数出土しています。
弥生時代の国内最大規模の鉄器製造群落遺跡として、国史跡にも指定されています。
【五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)】淡路島の穴場観光スポット
営業情報
- 営業時間:9:00~17:00
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は開館、翌平日休館)
- 入館料:無料
- 住所:兵庫県淡路市黒谷1395-3
- 駐車場:あり(無料)
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アクセス
車でのアクセス
神戸淡路鳴門自動車道・北淡IC~(5分)