淡路島で一番早い花見「早咲き桜まつり」
淡路島国営明石海峡公園(淡路市)で、2025年2月22日(土)から3月9日(日)までの期間、河津桜などの早咲き桜の開花に合わせて「早咲き桜まつり」が開催されます。
春一番の丘からポプラの丘にかけて約120本の河津桜が咲き誇り、淡路島で一番早いお花見を楽しめることから毎年人気です。
週末には、園内の見どころを案内してくれるガイドツアーやクラフト体験、草木染め体験、桜を眺めながらの茶会など様々なイベントも開催されます。
事前に申込しておけば、お花見弁当を用意してもらうこともできます。
「早咲き桜まつり」で楽しめる桜
河津桜(カワヅザクラ)
春一番の丘をメイン会場にして、約120本の河津桜(カワヅザクラ)が楽しめます。
ちょっと濃いピンク色が鮮やかですね。
大漁桜(タイリョウザクラ)
“大漁”の時期に咲き、花の色がサクラダイに似ていることから名づけられた大漁桜(タイリョウザクラ)。
寒桜(カンザクラ)
最も早く咲く桜がこちらの寒桜(カンザクラ)。1月に開花する木もあるようです。
明石海峡公園内には、300種800本もの桜が植えられていて、時期によって開花が変わるので、長い期間桜を楽しむことができます。
甘い匂いに誘われ、かわいいメジロもやってきます。
桜まつりのイベント
クラフト体験
週末にはクラフト体験もでき、ビジター棟1階で「動物のダンボールクラフト」と「木の実のつるしかざり」が開催されます。
動物のダンボールクラフトは、ダンボールの型紙を組み立てて、チワワやうさぎ、ライオン、ゾウなど、かわいい動物たちを作ります。
木の実のつるしかざりは、公園の木の実を使って、つるし飾りを作ります。
作った作品は持って帰ることができるので、持ち帰り用の袋を用意して参加しましょう。
開催日:2/22(土)・23(日)・24(月)、3/1(土)・2(日)・8(土)・9(日)
時間:(受付)10:00~15:00 (製作)10:00~15:45
場所:ビジター棟1階
料金:ダンボールクラフト150円~、木の実のつるしかざり100円
早春のガイドツアー
早春のガイドツアーでは、公園ボランティアが河津桜をはじめ園内の見どころを案内してくれます。
開催日:3/2(日)・9(日)※雨天中止
時間:①11:00~ ②13:30~
場所:連絡口ゲート出発
料金:無料
春の野点(のだて)
3/2(日)には、春一番の丘で野点(茶会)が開かれ、桜を楽しみながら抹茶とお菓子をいただけます。
開催日:3/2(日)※雨天中止
時間:10:00~15:00なくなり次第終了
場所:春一番の丘
料金:300円(抹茶とお菓子)
桜で染める草木染め体験
3/9(日)には、桜でハンカチを桜色に染める草木染め体験ができます。オリジナル柄で自分だけのハンカチが作れます。
作った作品は持って帰ることができます。
開催日:3/10(日)※雨天中止
時間:①10:30~ ②13:30~
場所:春一番の丘
定員:各回10名
料金:300円~
お花見弁当も販売されます(要予約)
淡路島国営明石海峡公園ではオリジナル弁当も販売されていて、「早咲き桜まつり」期間中は、特別仕様のお花見弁当が販売されます。
予約しておいて当日公園で受取ができるので、お弁当を用意しなくても、気軽にお花見が楽しめます。
お花見弁当は事前申込制で、予約は当日9:45まで受付。
トラムカー「夢ハッチ号」は運行休止中
例年、「早咲き桜まつり」の期間中、トラムカー「夢ハッチ号」が、河津桜が咲く春一番の丘まで運行していますが、残念ながら、今年は車両故障のため運行が休止されています。
開催概要
開催日:2025年2月22日(土)~3月9日(日)
休園日:期間中無休
時間:9:30~16:00
会場:春一番の丘、ビジター棟ほか
淡路島国営明石海峡公園
営業情報
- 入園料:大人450円、シルバー:210円、中学生以下:無料
- 駐車場:淡路口駐車場357台、夢舞台地下駐車場600台
- 駐車料金:普通車500円~、自動二輪100円
- 住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
淡路島国営明石海峡公園の楽しみ方・見ごろの花・遊具・イベント情報
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アクセス
車でのアクセス
・神戸淡路鳴門自動車道・淡路IC~国道28号線(5分)
・神戸淡路鳴門自動車道・東浦IC~国道28号線(5分)
高速バスでのアクセス
「聖隷淡路病院前」(または「淡路夢舞台前」)で下車
ジェノバラインでのアクセス
岩屋港から路線バスで「聖隷淡路病院前」(または「淡路夢舞台前」)で下車