【淡路島 桜の名所】開花予想・おすすめお花見スポット・穴場情報（2024年）

淡路島の桜の名所スポット

自然豊かな淡路島は桜の観光名所としても知られています。

園内900本もの桜が咲き誇る「淡路島公園」、湖畔を取り囲む桜並木が美しい「諭鶴羽ダム公園」、お城をバックに桜が楽しめる「洲本城跡」、など魅力的なスポットがたくさんあります。

桜の季節、淡路島で是非訪れて欲しいおすすめの桜スポットをご紹介します。

お花見におすすめのスポットのほか、地元の人しか訪れないような穴場の桜スポットなどもご紹介します。是非この春、淡路島で桜を満喫してください。

2024年の開花予想

2024年の淡路島の桜の開花は、3月24日（日）前後、3月下旬から4月上旬に見ごろを迎えそうです。

気象情報サイトでも淡路島の情報はほぼ見当たらず、神戸や明石など近隣スポットの開花予報や過去の傾向から開花時期を予想しています。

淡路市の桜スポット

県立淡路島公園（900本もの桜が咲き誇る桜の名所）

淡路島北部にある大きな公園で、淡路島を代表する桜スポットです。ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、カンザンなど、900本もの桜が咲き誇ります。

園内のさまざまな場所で桜が見られますが、おすすめは「県民の森」と「展望広場」。

明石海峡大橋を渡った淡路ICを降りてすぐの場所にありアクセスも良好です。

毎年3月下旬から4月上旬に、桜の見頃時期に合わせて「桜まつり」も開催されています。オリジナル缶バッチがもらえるスタンプラリーも実施されます。

県民の森

ソメイヨシノが一面咲き誇る、まさに「The お花見スポット」です。

桜の木の下は芝生になっているのでお花見にぴったり。多くの方が訪れる淡路島屈指のお花見スポットと言えます。

近くにはトイレも完備されています。車の方は、F駐車場が最寄りです。

展望広場

展望広場は、地元では「佐手ヶ原」と呼ばれる桜の名所です。早咲きのカンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、遅咲きの八重のカンザシ、薄緑のウコンなど種類豊富な桜が植えられています。

明石海峡から大阪湾、神戸や明石の街並みなど大パノラマが楽しめる絶景スポットです。明石海峡大橋をバックに桜を眺めることができます。

近くにトイレも完備されています。車の方は、B1・B2駐車場が最寄りです。

ニジゲンノモリ（アニメキャラと桜のコラボが楽しめる）

県立淡路島公園内にあるアニメパーク「ニジゲンノモリ」。最新テクノロジーで作り出された、漫画・アニメ・ゲーム・映画の二次元の世界観と、淡路島の豊かな自然が融合したテーマパークです。

上でご紹介した淡路島公園内にあるのですが、こちらはお花見よりも写真撮影が楽しいスポットなので、別にご紹介させていただきます。

公園内にある大きな池（昭和池）の近くにオオシマザクラが咲き、「クレヨンしんちゃん」のキャラクターたちと桜のコラボが楽しめます。

近くにはトイレも完備されています。車の方は、F駐車場が最寄りです。

圓城寺[円城寺]（桜の中に浮かび上がる古刹）

淡路市佐野にある、八浄寺の奥の院「圓城寺(円城寺)」も桜の名所として有名です。

大阪湾をのぞむ高台にあり、境内や裏山に植えられたソメイヨシノやヤマザクラなど400本の桜が咲き誇ります。

ちょっと離れて見ると、まるで桜のピンクの中にお寺が浮かび上がっているようです。

28号線からも近いですが、行くまでの道路には要注意です。舗装はされていますが、やや路面状態が悪く、細い場所も多いので運転には十分注意してください。

毎年4月10日に開催されている桜まつりの日は八浄寺から無料バスが運行され、一般車では行くことはできません。（予定）

日本庭園研究の第一人者である中根金作氏の手による境内の庭園も見どころの一つです。

浅野公園（地元の人しか知らない穴場の桜スポット）

淡路市浅野南にある「浅野公園」は地元民のみぞ知る桜スポットです。

あわじ花へんろ花の札所にもなっている場所ですが、近隣に大きな公園も多く、ちょっと忘れられた存在になっています。穴場のスポットと言えます。

ゆるやかな斜面の両側にきれいに桜が咲いています。ゆっくりお花見やピクニックをするにもぴったりです。

公園の奥には、不動明王も祀られ、落差15mの浅野瀧（不動の滝）もあります。

洲本市の桜スポット

洲本城跡（お城をバックに桜を楽しむ）

三熊山の山頂にある人気スポット「洲本城跡」。洲本市街からもほど近く、普段から人気の高い観光スポットですが、桜の季節にはさらに賑わいます。

本丸前の石段から天守周辺にかけて桜が咲き誇ります。石垣や模擬天守と桜の組み合わせはとても風情がありますよ。

洲本城は、日本最古の模擬天守や全国的にも貴重な登り石垣、立派な天守周りの石垣など見どころも多いお城です。

山城らしく天守からの眺望は最高です。洲本八景にもなっており、洲本市街から大阪湾まで一望できます。

曲田山公園（散策ハイキングや夜桜も楽しめる桜スポット）

曲田山公園（まがたやまこうえん）は、洲本市街からも近い、地元の方にはお馴染みの桜スポットです。

標高80ｍほどの低山に580本のソメイヨシノ・サトザクラなどの桜が植えられています。

ゆっくりお花見をするのはもちろん、ちょっとした散策・ハイキングも楽しめます。桜の時期の夜間には提灯に灯りが入り夜桜を楽しむこともできます。

頂上の公園には展望台もあり、桜越しの大阪湾や洲本城を眺めることができます。トレイも完備されています。

公園の入り口は少し分かりにくいですが、洲本中央公民館の横にある登山口から入ります。ここも桜並木になっていて見応えがありますよ。

公園に駐車場はありませんので、近隣の駐車場を利用しましょう。

南あわじ市の桜スポット

諭鶴羽ダム公園（湖畔を1000本の桜が囲む絶景スポット）

諭鶴羽ダム公園（ゆづるはダムこうえん）は、諭鶴羽山のふもとにあるダムに整備された公園です。

湖畔の周りを取り囲むように800本ものソメイヨシノが植えられており、山の中腹に咲いているヤマザクラと合わせて、一面ピンクに染まる絶景が楽しめます。

美しい桜を見ようと島内外から多くの方が訪れる人気の桜スポットです。

ダム湖の周囲は約2km。桜を眺めながらハイキングを楽しむこともできます。

鮎屋ダム下公園（車の乗入もできる穴場の桜スポット）

鮎屋ダム下公園は、観光スポット「鮎屋の滝」のすぐ近くにあります。

広い芝生広場に桜が立ち並ぶいい公園ですが、地元の方以外あまり訪れない、知る人ぞ知る穴場の桜スポットです。

少し分かりにくい細い道を入っていきますが、公園には車のまま乗り入れ可能。車を横付けして、お花見やピクニックを楽しむことができます。

ちょっと歩けば「鮎屋の滝」や「鮎屋ダム」を見に行くこともでき観光にもおすすめ。

簡易トイレですが、公園内にはトイレも完備されています。

賀集八幡神社・護国寺（桜並木が続く桜の名所）

賀集八幡神社（かしゅうはちまんじんじゃ）は、参道の両側に桜並木が続く桜の名所です。

淡路島の八幡神社の中でも古い由緒をもつ神社です。毎年4月の第2日曜日に行われる春祭りでは、桜吹雪のなか、14台のだんじりが急な参道を駆け上がります。迫力の姿を見ようと多くの観客で賑わいます。

春祭りの日以外であれば比較的混雑なくお花見を楽しむことができます。

すぐ横には、淡路島七福神巡りの一つ「護国寺（布袋尊）」もあります。

生石公園（要塞跡にある桜の穴場スポット）

生石公園（おいしこうえん）は、旧日本陸軍の築いた由良要塞跡に整備された公園です。

梅の名所として知られる公園ですが、桜もきれいな穴場スポットです。散策路が整備され、所々で桜を楽しめます。特に第2駐車場の周辺は桜が多く立ち並びます。

第2駐車場すぐ近くには第一砲台跡もあり、砲台と桜のコラボもフォトジェニックです。

展望台が3ヶ所あり、紀淡海峡、友ヶ島、成ヶ島、遠くには大阪・和歌山方面まで見渡すことができます。

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