Hope comes out kuroma 個展
香川県在住の抽象作家kuroma氏の個展「Hope comes out kuroma 個展」が、2023年4月22日(土)から、土のミュージアムSHIDO(淡路市多賀)で開催されています。
kuroma氏は、植物をテーマに、美しい線を描くことにこだわり作品を展開している作家さんです。香川県外では初の個展となります。
植物の持つきめ細やかさと力強さを繊細に表現した作品は、細かく美しい線の魅力と、離れて見た時の絶妙なバランス感が特徴です。
今回の個展では、球根をテーマにした新作8点が展示されます。淡路島の土を作品に取り入れた、球根や植物をモチーフにした作品が並びます。
普段は白黒の作品が多い作家さんですが、今回の個展では春らしいカラフルな作品も多く展示されています。
土壁と現代アートのコラボが面白いです。kuroma氏の作品は植物がテーマなので、土壁との相性もぴったりですね。
開催期間は、2023年4月22日(土)から6月4日(日)まで。入場無料。
展示されている作品は、先着順で購入することが可能です。
展示アーティストのkuroma氏プロフィール
1995年高知県生まれ。香川県高松市在住。抽象作家。画家・猪熊弦一郎に影響を受け、香川県を中心に制作活動を行っています。
21歳から本格的に作家としての活動をスタートし、個展活動のほか、巨大壁面への壁画制作などを手掛けています。
土のミュージアムSHIDO
土のミュージアムSHIDOは、淡路島で日本の伝統文化「土壁」を製造する近畿壁材工業が運営する現代アートギャラリー。2023年1月に淡路市多賀にオープンしました。
淡路島産の土を使って、壁、床全面が土壁で作られており、その地文がとても美しい建物です。土自体をアートに見立てている空間となっています。
今回の個展のように、現代アートの展示やワークショップが定期的に開催されています。
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開催概要
開催日:2023年4月22日(土)~6月4日(日)
休館日:火曜・水曜日
時間:平日 13:00~17:00、休日 10:00~18:00
場所:土のミュージアムSHIDO
住所:兵庫県淡路市多賀 2150
5月5日(金祝)6日(土)には、アートなワークショップやマルシェが楽しめる「SHIDOアートフェスティバル」も同時開催されます。
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