淡路ごちそう館 御食国
「淡路ごちそう館 御食国（みけつくに）」は、洲本市民広場に隣接するレストラン。
大正時代に建てられた赤レンガ造りの工場跡をリノベーションした建物に歴史を感じます。
「御食国」の名前のとおり、食の宝庫・淡路島の食材を使ったメニューがいろいろ用意されています。
洲本バスセンターからも近く、洲本観光のついでにも寄りやすい場所。
おしゃれな赤レンガの建物の中で美味しい料理がいただけると人気のスポット。キャパもわりと大きめで洲本でのランチにおすすめです。
「御食国」（みけつくに）とは
「御食国」（みけつくに）とは、古代から平安時代に、天皇や朝廷に地域の食材など特産物を納めた国のことを言います。
万葉数の中でも、淡路国は、志摩国（現在の三重県東部）、若狭国（現在の福井県南部）と並び御食国として詠まれています。海に囲まれ自然豊かな淡路では、主に魚介を納めていたと考えられています。
淡路島には、タイやタコ、ハモなどの魚介類はもちろん、牛肉や野菜、果物など淡路ならではの美味しいものがいっぱい。今でも「御食国」の名に恥じない食の宝庫です。
レトロ感あふれる赤レンガの建物
大正時代に建てられた旧鐘紡（カネボウ）の工場跡。赤レンガを残してリノベーションされた建物がレトロ感あふれていい雰囲気です。
建物の周りもきれいに整備され、ここに来るだけでも観光気分が高まります。
どの角度から見ても絵になります。絶好の写真ポイントですね。
夜もライトアップされ、暗い中に赤レンガが浮かびあがり、昼間とはまた違った雰囲気が楽しめます。
洲本温泉の方に宿泊していると、夜こちら方面に訪れる機会は少ないですが、洲本市民広場を中心に「御食国」のほか「アルチザンスクエア」「S BRICK（エスブリック）」など、立ち並ぶ赤レンガの建物がライトアップされた幻想的な光景は一見の価値ありです。
洲本のレンガ倉庫にオープンした複合施設「S BRICK（エスブリック）」をチェック！
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レストラン
レストランでは、「御食国」の名前のとおり、食材の宝庫・淡路島らしい、淡路牛や魚介、野菜をいかした食事がいただけます。
御食国の店内
店内にも赤レンガの壁が残されています。天井が高いので開放感があります。
広い店内で、4人掛け・6人掛けのテーブルが並び、ざっと100席ほどあるようです。
1階にあり、基本バリアフリーなので、ベビーカーや車椅子でも安心です。
御食国のメニュー
淡路牛のステーキ丼や牛丼、海鮮丼などがいただけます。
解禁されている時期であれば、生しらすやさわらの丼もあります。
淡路島の生しらすとさわらは大きく失敗することがなく、新鮮なものはどこで食べて美味しくおすすめです。
定食やカレーなどのメニューもあります。平日にはお得な日替わりランチもあります。
お子様ランチも用意されているので、小さな子どもさんと一緒でも食事が楽しめます。
アルコールは、あわぢびーるや地酒など淡路島のお酒も置いています。
淡路島牛丼セット
人気メニューの淡路島牛丼セットをいただきました。
牛丼（牛重？）に味噌汁、サラダ、温泉たまご、茎ワカメが付いたセット。
淡路牛、淡路島産玉ねぎ、淡路島産お米と淡路にこだわった牛丼です。
薬味には海苔、紅しょうが、ネギが付いています。
さすが淡路牛！お肉が美味しい！脂まで甘いです。
牛丼でいただくのはちょっともったいない気もしますが、旨いから良しとしましょう。
ちょっと濃いめの味付けで、甘みの強い玉ネギと一緒にいただくと最高です。
温泉たまごや薬味で味変したりと最後まで飽きずにいただけます。
ちょっとお値段は高いですがこれなら大満足！おすすめですよ。
特産品店
御食国の入口を入ってすぐある特産品店。
食事をしなくてもこちらで買い物だけすることも可能です。
おみやげや漬物、そのほか淡路島の特産品などいろいろと売っています。
淡路島のあめ色炒めたまねぎ、 御食国オリジナルのオニオンスープ、たこ釜めしのもと、淡路島の藻塩、鳴門オレンジを使ったオレンジスティックなどが人気とのこと。
御食国の駐車場
御食国には専用の駐車場は用意されていませんので、近隣のパーキングを利用します。
近くて便利なのは「洲本バスセンター前駐車場」です。
駐車料金：1時間まで無料、以降1時間毎100円、24時間最大600円。
御食国で、レストラン・特産品店で4,000円以上利用すると、1時間分の駐車サービス券がもらえます。パーキングで発行される駐車券をお忘れなく。
注意
営業情報・アクセス
営業情報
- ランチ営業時間：11:30～L.O.14:30
- ディナー営業時間：17:00～L.O.20:00、閉店21:00
- 定休日：水曜日（祝日の場合は営業）
- 住所：兵庫県洲本市塩屋1-1-8
- 駐車場：近隣のコインパーキング利用
アクセス
車でのアクセス
・神戸淡路鳴門自動車道・洲本IC～（15分）
高速バスでのアクセス
高速バス「洲本バスセンター」から徒歩（3分）
