安乎・倭文・榎列・炬口って読めますか？淡路島の難読地名をご紹介

正解は、「 しづき 」です。

平安時代（931年～938年）に編纂された辞書「和名抄（わみょうしょう）」に記載されている地名の一つ。菅原道真が筑紫国へ向かう際に立ち寄ったことに由来する地名です。国道28号線の交差点でも見かけるのでご存知だった方も多いのでは？

正解は、「 ひきのうら 」です。

淡路島西海岸。のじまスコーラなどがあるエリアです。

正解は、「 くだし 」です。

淡路島東海岸。この読み方もかなり難しいですね。

正解は、「 くるま 」です。

平安時代に編纂された「和名抄」に記載されている地名の一つ。伊勢久留麻神社に由来すると云われています。

正解は、「 ぐんげ 」です。

平安時代に編纂された「和名抄」に記載されている地名の一つ。津名郡を治めていた郡家（ぐうけ）があったことに由来すると云われています。

正解は、「 ごっさ 」です。

五斗長垣内（ごっさかいと）遺跡で有名な地域。「米を五斗作っただけで長になれる」を意味する「五斗長（ごとおさ）」から「ごっさ」に変化したと云われています。

正解は、「 あいが 」です。

平安時代に編纂された「和名抄」に記載されている地名の一つ。パワースポット「安乎岩戸信龍神社」の認知アップで少しずつ読み方も知られてきたかもしれません。

正解は、「 たけのくち 」です。

炬口港へ出入する船の夜間の目印として松明（炬火）を焚いたことに由来すると云われています。

正解は、「 つし 」です。

平安時代に編纂された「和名抄」に記載されている地名の一つです。

正解は、「 おろだに 」です。

淡路島東海岸。洲本温泉やマリーナなどがあるエリアです。

正解は、「 しとおり 」です。

平安時代に編纂された「和名抄」に記載されている地名の一つ。この地名もかなり上級です。古代の織物「倭文織（しつおり）」に由来すると云われています。

正解は、「 えなみ 」です。

平安時代に編纂された「和名抄」に記載されている地名の一つです。

正解は、「 こくが 」です。

国道28号線の交差点やバス停にもなっていますが、こちらも難しい読み方です。国内他の場所にある国衙の地名と同じく、かつて役所があった場所と推測されます。

正解は、「 はぶ 」です。

淡路島本島と沼島を結ぶ沼島汽船の港がある場所です。

正解は、「 かもり 」です。

宮中儀式の設営や清掃を担当した「掃守（かもり）部」に由来すると云われています。