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【ei-to エイト】淡路島・旧江井小学校がファッションやカフェの複合施設としてオープン

【ei-to エイト】淡路島・旧江井小学校がファッションやカフェの複合施設としてオープン

淡路島 ei-to(エイト)

ei-to(エイト)

「ei-to(エイト)」は、2017年に閉校となった淡路市立江井小学校をリノベーションして再開発された複合観光施設です。2023年12月17日(土)にオープンしました。

創業者が江井小学校出身という大阪の服飾会社「増見哲株式会社」が運営。ファッション・食・体験などが楽しめる上質な空間として生まれ変わりました。

「ei-to(エイト)」という名前には、「江井とともに」という思いも込められています。

「サステナブル(持続可能)」をテーマに、増見哲が取り扱う割烹着ブランド「kapoc(カポック)」や藍染、カゴバッグなどのギャラリー&ショップ、オリジナルプリントが楽しめる工房、スペシャリティコーヒーを提供するカフェ、など魅力的な施設になっています。

施設マップ

施設マップ

施設マップは、紙箱を利用したオブジェになっています。小学校の校舎を利用した建物は3階建て。エントランスは、ちょうど「1」の上辺りになります。

1階がメインエリアで、ギャラリー&ショップ、プリントファクトリー、カフェなどがあります。2階には昔の江井の町を再現したジオラマや淡路島の香りを集めた展示室、3階にはフォトスタジオがあります。

大きな狼のアートピース

エントランスには、大きな狼のアートピースなど、いろいろとオブジェも置かれています。

ギャラリー&ショップ

ギャラリー&ショップ

1階中央の大部分には「gallery&shop(ギャラリー&ショップ)」があります。

もともとは職員室だった場所だそうですが、おしゃれ空間に生まれ変わっています。

割烹着ブランド「kapoc」

ここei-to(エイト)を運営するのは、大阪の服飾専門商社「増見哲」。同社の割烹着ブランド「kapoc」の製品などが展示販売されています。

淡路島の藍染ブランド「HOUGETSU」

淡路島の藍染ブランド「HOUGETSU」の服もありました。

一枚一枚手染めされている、ほぼ一点ものばかり。一期一会。気になったものがあっても、次に全く同じものとは出会えないかもしれませんよ。

「HOME STORE」のカゴバッグ

カゴバッグも素敵です。

ei-to(エイト)のリノベーション全体の監修をされた「HOME STORE」の作品で、こちらも一点ものになるようですね。

店内、見ているだけでもワクワクしてきます。

プリントファクトリー

スクリーンプリントファクトリー

1階にある「screen print factory(スクリーンプリントファクトリー)」では、図工教室の感覚でシルクスクリーンプリントが楽しめます。

SURIMACCA(スリマッカ)というキットを使って、Tシャツやトートバッグに、オリジナルのプリントを刷る体験ができます。

オリジナルTシャツやバッグなども販売

ここだけのオリジナルTシャツやバッグなども販売されています。

工房

工房

「factory(工房)」もあり、この日は稼働しないようでしたが、裁断や縫製、ボタン付け、刺繍、プリントなどの様子を見ることができるそうです。

モノづくりの現場を見たり体験したり、またモノづくりを志す方々の交流の場にもなっていくようですね。

ルプルミエカフェ

ルプルミエカフェ

1階にはカフェ「Le Premier Cafe awajishima(ルプルミエカフェ)」も入っています。

ルプルミエカフェは大阪心斎橋の老舗珈琲店。独自に焙煎した本格的なスペシャリティコーヒーがいただけます。

ルプルミエカフェのメニュー

マイルドブレンド・ビターブレンドのほか、豆を選んでコーヒーをつくってもらうこともできます。

カフェラテやチョコラータなども。子どもさんにはアップルジュースも用意されています。

コーヒーメインのカフェなので、フードメニューは少なめですが、トースト、ホットドッグ、ホットサンドなど軽食がいただけます。

ルプルミエカフェのテラス席

テラス席もあり、外の風を感じながらゆっくり過ごすこともできます。

2階は学校の雰囲気が残る展示室

当時の学校の雰囲気がそのまま残っています

2階に上がってみると、教室がずらりと並び、学校の雰囲気がそのまま残っています。

淡路島の会社のお線香が展示

机や椅子はすべて撤去されていますが、黒板が残っていたりと懐かしい感じです。

教室にはいろいろと展示があり、こちらの教室では淡路島の会社のお線香が展示されていました。

ちなみに、淡路島はお線香の一大生産地だといことをご存知でしたか?シェア約70%と全国トップシェアを誇る、まさにお線香の島なんです。

昔の江井の街を再現したジオラマ展示

昔の江井の街を再現したジオラマを展示した教室もありました。

講堂を覗くと合唱をしている様子が見えたり、提灯を灯す仕掛けがあったり、いろいろ楽しいですよ。

3階からは海もよく見えます

江井海水浴場

3階に上がると、窓から海(江井海水浴場)がきれいに見えます。

3階は、まだ空いている教室がほとんどでしたが、「photo studio(フォトスタジオ)」になっているようです。

駐車場

ei-to(エイト)の全景

駐車場は、運動場の一部に17台分の駐車スペースが設けられ、無料で利用できます。

施設情報

ei-to(エイト)

営業情報

  • 営業時間:10:00~17:00、カフェは8:00~18:00(L.O.17:30)
  • 定休日:不定休
  • 住所:兵庫県淡路市江井2622-3
  • 駐車場:17台(無料)

アクセス

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道・北淡IC~(17分)
・神戸淡路鳴門自動車道・津名一宮IC~(17分)

高速バスでのアクセス

「高田屋嘉兵衛公園行」に乗車し「江井」下車、徒歩(8分)

ジェノバラインでのアクセス

​岩屋港から路線バスで「江井高速バス停前」下車、徒歩(8分)

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