国営明石海峡公園のネモフィラが見ごろ
淡路島国営明石海峡公園で、約15,000株のネモフィラが4月半ばから見ごろを迎えます。
ポプラの丘はネモフィラブルー!一面さわやかな水色の世界が広がります。
4月下旬頃に見ごろのピークになり、その後は5月上旬頃まできれいなブルーの光景が楽しめます。
初夏の陽気のなか、のんびりネモフィラを眺めたり、写真撮影を楽しんだり、ペットと散歩をしたり、芝生でピクニックをしたり、と皆さんそれぞれに楽しんでいます。
ネモフィラとは
ネモフィラは北アメリカ原産、ムラサキ科の一年草で、和名は瑠璃唐草(ルリカラクサ)。
ネモフィラの名前は、森の陽だまりに咲いていることから、ギリシャ語のネモス(nemos=小さな森)とフィレオ(phileo=愛する)を組み合わせて付けられました。
ネモフィラの花言葉は、「可憐」「すがすがしい心」「どこでも成功」など。厳しい環境でも育っていく特徴から「どこでも成功」という花言葉がつけられたそうです。
明石海峡公園に咲くネモフィラの品種「インシグニスブルー」は、中央の白い部分と涼しげなブルーのコントラストがきれいな品種。愛らしい花色・形から、「ベイビーブルーアイズ(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。
ポプラの丘に15,000株のネモフィラ
ポプラの丘に約15,000株のネモフィラが咲き誇ります。
ネモフィラの青とポプラ並木の緑がいいコントラストになっています。
一面ネモフィラのさわやかな水色の世界が広がります。
この時期に見ごろの花
この時期、ネモフィラのほか、ローダンセやラナンキュラス、キンセンカなども見ごろを迎えます。
ローダンセ
ポプラの丘から陽だまりの丘の下側、花の中海の周辺には、ホワイトとピンクのかわいいローダンセが咲いています。
ラナンキュラス
パームガーデンや海のテラスでは、ラナンキュラスが見ごろを迎えます。
キンセンカ
この時期、淡路口ゲートから入ってすぐ、移ろいの庭ではキンセンカもきれいです。
園内トラムカー「夢ハッチ号」
園内トラムカーの「夢ハッチ号」も走っています。
淡路口ゲートからでも、東浦口ゲートからでも、「夢ハッチ号」に乗ってネモフィラが咲くポプラの丘までアクセスすることができます。
料金:300円 ※身障者及び3歳以下は無料
春のカーニバル
2024年3月16日(土)から5月19日(日)までの期間、春の花が次々と開花するフラワリレーにあわせて「春のカーニバル」が開催されています。
「チューリップ」から始まり、5月半ば頃まで「ネモフィラ」や「ラナンキュラス」「リビングストンデージー」など、花のリレーが楽しめます。
花の見ごろと合わせ、週末には様々なイベントも開催されます。
淡路島・花のリレーを楽しむ「春のカーニバル」明石海峡公園で3/16~5/19
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淡路島国営明石海峡公園
営業情報
- 開園時間:4~6月・9~10月:9:30~17:00、7~8月:9:30~18:00、11~3月:9:30~16:00
- 入園料:大人450円、シルバー:210円、中学生以下:無料
- 駐車場:淡路口駐車場357台、海岸南駐車場158台、夢舞台地下駐車場600台
- 駐車料金:普通車500円~、自動二輪100円
- 住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
淡路島国営明石海峡公園の楽しみ方・見ごろの花・遊具・イベント情報
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アクセス
車でのアクセス
・神戸淡路鳴門自動車道・淡路IC~国道28号線(5分)
・神戸淡路鳴門自動車道・東浦IC~国道28号線(5分)
高速バスでのアクセス
「淡路夢舞台前」または「聖隷淡路病院前」で下車
ジェノバラインでのアクセス
・岩屋港から路線バスで「淡路夢舞台」または「聖隷淡路病院前」で下車
・岩屋港からバンバンバスで「聖隷淡路病院前」で下車 ※日曜・祝日運休
淡路島観光に便利な周遊バス一覧(無料シャトルバス/乗り放題/セット券)バス停マップ付
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