うずしおクルーズ「秋の大潮」到来
世界三大潮流の一つに数えられる鳴門海峡の渦潮。
潮の流れは時速20kmにもなり、大小無数の渦が巻きます。大きなものとなれば直径30mにも達する渦潮もあります。
潮の干満差によってできる渦潮は、春と並んで秋(9月~11月)に見頃になります。
特に「秋の大潮」には、潮の干満差が大きくなることで、潮の流れが速くなり、大きな渦を発生させやすくなります。
天候にもよりますが、大迫力の大渦に出会える可能性が高く、渦潮を見に行くにはおすすめの時期です。
渦潮の旬とも言える「秋の大潮」。中でも大きな渦潮が見ることができそうな”見頃”の日や時間帯をご紹介します。
うずしおクルーズ
鳴門海峡の渦潮は、徳島側からも行くことができますが、淡路島からであれば南端・福良港から出ている「うずしおクルーズ」で見に行くことができます。
レトロ感ある帆船型のクルーズ船「咸臨丸」「日本丸」に乗って、約1時間の渦潮観察&クルージングが楽しめます。
クルーズ船は500名が乗船できる大型船。広々とした船でゆっくりと渦潮を観察できます。
全便に船上ガイドが乗船し、船から見える風景やスポットの紹介、ローカルならではの情報などを紹介してくれるので、行き帰りも船旅を楽しめます。
淡路島「うずしおクルーズ」で世界最大の渦潮を見に行こう!(南あわじ市福良)
淡路島「うずしおクルーズ」で世界最大の渦潮を見に行こう!(南あわじ市福良)
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秋の渦潮の見頃
渦潮カレンダー(潮見表)
天候にもよりますが、上の渦潮カレンダー(潮見表)に色付けでマークしているとおり、秋はほとんどの日で大きな渦が期待できます。
大きな渦が期待できる
- 9月1日(日)~9月10日(水)
- 9月14日(土)~9月24日(火)
- 9月28日(土)~10月10日(木)
- 10月13日(日)~10月24日(木)
- 10月31日(木)~11月9日(土)
- 11月13日(水)~11月22日(金)
大渦が期待できる大潮
さらに、大潮となるオレンジで色の付いた日には大渦観察の期待度が特にアップします。
月に2度、満月と新月の頃の約3日間は「大潮」となります。地球に対して月と太陽が一直線に並び、太陽と月に海水が引っ張られることで、干満差が大きくなり、迫力ある大きな渦が期待できます。
さらに期待度◎の大潮
- 9⽉:1日、2日、3日、4日、16日、17日、18日、19日
- 10⽉:1日、2日、3日、4日、16日、17日、18日、19日
- 11⽉:未発表
おすすめのクルーズ乗船便・時間
1日の中でも潮の満ち引きにより渦潮の大きさが変わります。
秋の大潮の日の中でも特に大きな渦潮の期待できるクルーズ船の乗船便(出航時間)をピックアップしています。
潮速9ノット以上となる、今年最大の渦潮になるチャンスが大きい便です。
是非、この時間に合わせて乗船してみてください。迫力のある大きな渦が期待できますよ。
大渦期待◎の乗船日・時間
- 9⽉16⽇(月)16:10発
- 9⽉17⽇(火)10:50発
- 9⽉18⽇(水)10:50発、11:30発、12:10発
- 9⽉19⽇(木)11:30発、12:10発、12:50発
- 9⽉20⽇(金)12:50発、13:30発
- 9⽉21⽇(土)13:30発、14:10発
- 9⽉23⽇(木)9:30発
- 10⽉16⽇(水)10:50発
- 10⽉17⽇(木)10:50発、11:30発
- 10⽉18⽇(金)11:30発、12:10発
- 10⽉19⽇(土)12:10発、12:50発
- 10⽉20⽇(日)13:30発
世界三大潮流
鳴門海峡の潮流は日本一の速さを誇り、大潮の干満の差が大きい時には潮流が10ノット以上(時速20km以上)にもなります。
世界的にも最速クラスの潮流を誇り、イタリア半島先端のメッシーナ海峡、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸の間のセイモア海峡とともに、「世界三大潮流」と呼ばれています。
うずしおクルーズでは、速い潮流から生み出される大きな渦潮を海上で間近に見ることができます。
うずしおクルーズの営業情報・アクセス
営業情報
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:無休
- 料金:大人2,500円、小学生1,000円、小学生未満は大人1名につき1名無料
- 所要時間:約1時間
- 駐車料金:無料(乗用車49台)※道の駅福良
- 住所:兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
アクセス
車でのアクセス
・神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原IC~(15分)
・神戸淡路鳴門自動車道・淡路島南IC~(12分)
高速バスでのアクセス
「福良バスターミナル」からすぐ
道の駅福良(ふくら)に行く前に見どころチェック!(淡路島の観光スポット)
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